『やぁ~っと見つけた』
[あらrd君お久しぶり]
『お久しぶりです。吉村先生』
[どうしたの?急に里帰りなんて……]
先生と目が合う
[あら?こんにちは]
ふわっと笑いかける
「こ、んにちは…。」
[良かったじゃない
アオイ?さんに会うって夢叶ったのね]
『それが先生なんと
もう一個の夢も叶えちゃったんですよね』
[ふーん。良かったわね]
[結婚?]
ニッコリ笑って大きく頷く…。
[そう。よろしくね]
「……」
rdさんの後ろに隠れてお辞儀をする
綺麗な人だなぁ、
[ふふ、恋人なの?]
『もちろん』
「いいえ?」
[ふ、笑]
[やっと喋ってくれたわ]
[そんなに怯えないで]
[仲良くしましょう?]
優しく言葉をかける
rdさんの後ろに隠れたり、
何も言わずにお辞儀だけしたりと…
流石にあからさまな態度を取りすぎてしまった
無礼だ
「す…すみません
無礼な態度をとってしまい…」
挨拶もなしに、
次々と悪い点が出てくる
「アオイです、よろしくお願いします」
目を合わせて話す
[ふふ笑いいのいいの]
[私は吉村先生ね]
[よろしく]
「それに、」
「rdさんとはまだ恋人関係では無いので」
『まだ!?!?!』
[ふ、っ笑]
『あっふ〜!』
『もう将来の家の内装も決めようか』
『外装はもう決めてるから』
なんでもう決めてるの、笑
『結婚指輪はどんなのがいい?誕生石?』
「はいはい……笑」
『…ねえ先生最近ずっとこんなんで』
『でも絶対!否定はしないんですよ』
「してますが?」
『好きだよね?可愛いですよね』
『ね?』
[さあね、っ笑]
日も暮れてきたので帰ることに
「さようなら〜!!」
「ふ、ははっ、笑面白い先生ですね」
思い返して思い出し笑いをしてしまう
「次この世界に
来た時には挨拶しに行かないと、」
『また来てくれるの?』
「まあ、機会があれば」
『やったァ~♡』
『さ、帰るゾー!』