コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
・・・
今日も同じ白い天井
そして学校でいじめられる日々
だけど今日は違った
(やめなさい!)
面倒くさそうな顔して逃げていくいじめっ子達
彼女は僕の姉の紫織(しおり)
だけど僕は言ってしまった
「いつも来てくれないくせに」
そして礼も言わず逃げてしまった
「僕はなんでこうなんだろう 」
そして明日謝ることを決めて寝た
・・・
今日もいつもと同じ
だけど違う事があった
紫織が居ないのだ
そして紫織が帰って来なくなってから1週間が過ぎた
いつも通りニュースを見ていた
そして顔が真っ青になった
姉…紫織がタヒんだのだ
「な…なんで 」
轢かれそうになった子供を助けて死んだようだった
「なんで…まだ謝れてないのに 」
その日から僕は不登校になった
そして半年が過ぎた頃
学校へ行ってみることに
いつもと同じかと思っていたが何かがおかしかった
いじめっ子の元気がないそしていじめて来ない
おかしいと思いながら家に帰ると
「えっ 」
髪は白いそして目も青い…
だけれどそれは確実に紫織だった
(ただいま )
笑いながらそう言った紫織、そうして僕が最初に言ったのは
「ごめんなさい」
「礼をいえなくてごめんなさい」
泣きながら僕はそう言った
そうして紫織は僕を抱きしめてくれた
「おかえり」
僕は泣き笑いの顔でそう言った