捏造、nmnm小説です。
苦手な方は回れ右。
ht「俺の国ではこの日は大掃除をするんだ」
ひとらんのこのセリフが始まりとなり
毎年年末近くで大掃除が始まる。
なのにゾムはルンルン気分で廊下を歩く。
なぜならゾムはこの軍の中では1番の潔癖症。
ダクトの中は世界で1番綺麗なダクト
と言ってもいいほど綺麗で
更に部屋も寝る時以外はあまり使わないため
掃除があまりなく1日足らずで
自分の掃除が終わった。
そのため何かしようと考えた暁に
掃除を手伝う振りをすればエーミールの
過去の写真などが見れるのではと張り切って
エーミールの部屋へ向かっていた。
ガチャ
zm「エミさ〜ん……は?」
ルンルン気分で来たのもつかの間
部屋の中は本がバラバラと置かれており
足の踏み場もないくらいに物が散乱していた
em「あっ‼ゾムさん‼丁度良かった!そこの赤い本取ってくれる?」
少し離れた所で3脚に乗っているエーミールがいる
zm「え、あ、おん…」
ゾムは見たことの無い異様な光景に
戸惑いながらもエーミールに本を渡す。
em「ありがとうございます。ところでゾムさんは何をしに?残念ですが今は本の整理中でして…」
エーミールはゾムの方見ず
せっせっせっせと本を整理していく。
それにゾムはハッとしてエーミールの方をむく
zm「お、俺も手伝う‼‼」
そういうとエーミールがこっちを向いて
em「それはありがたいんですが…ゾムさんもやることがあるのでは?」
zm「俺、もう終わってん。暇やったからさどうせエーミールの事やからワタワタしてるんやろと思って来たんやで。」
em「そ、そうでしたか…ありがとうございます。」
エーミールは煽り気味のゾムの言葉が図星で
ウッっと少し呟きゾムに手伝いを頼んだ。
em「なら、そこにある4冊本をあっちの処分する袋に入れて置いてくれませんか?」
zm「この本達は捨ててもええん?」
em「ええ。私ももう読みませんし、年季が入ってもうボロボロなので」
少し苦笑しながら話す。
zm「ふーん…」
ゾムはつまらないなとでも言うように
口を尖らせる。
zm「よいしょっと…」
ゾムが袋に本を入れようとした時。
パサッ
本の隙間に挟まっていたのだろう
端がビリビリでしわくちゃになった写真の
ようなものが落ちてきた。
zm「ん?なんやこれ…」
ゾムが本を置き紙を裏返す。
zm「?誰やこれ…」
その写真には
軍服に身を包んだ茶色の男と
その男に飛びつくように
4人女の子と2人の青年が笑顔で写っており。
その横には真っ白な女の人が写っていた。
zm「??」
質問〜
小説は行間が狭くて見にくいですか?
コメント
5件
全然見えますよ! あと作品神すぎません?!
見やすいで!あと圧倒的神作やった!