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「おはよう!」

君がそう僕に話しかけてくれた。

「おはよう…」

僕はこんなに小さな挨拶しか出来ないけど。

君はその後も他のみんなに挨拶をして言った。

その姿はとてもキラキラしていて、憧れるような姿だった。

僕はその日の昼休み、勇気を出して日菜に声をかけた。

「一緒にお昼ご飯を食べない…?」

日菜は一瞬とても驚いたような顔をしてから元気に頷いた。

「うんっ!!」

僕は周りに白い目で見られた。


僕たちは屋上で昼飯を食べた。

日菜のお弁当はとても綺麗で、可愛くて。

彩りと栄養バランスも取り揃えた完璧なお弁当だった。

「小田谷さんが作ったの?」

「そうだよー」

日菜は何気なく答えた。

僕はそんな彼女の心臓を、食べたくて食べたくて食べたくて食べたくて食べたくて食べたくて食べたくて食べたくて食べたくて食べたくて食べたくて食べたくて食べたくて食べたくて食べたくて食べたくて食べたくて食べたくて食べたくて食べたくて食べたくて食べたくて食べたくて食べたくて。ずっとその事ばかり考えていた。

その日から僕は虐められるようになった。


今日は月に2度の心臓を食べる日だ。

今日食べる心臓は僕をいじめている子。

リーダー格の子では無い。その子は後からじっくりと食べることにしたんだ。

今日はリーダー格の子の取り巻き。

僕の姿を見せた瞬間に「きも…」と言ってきた。

これから殺されるとは知らずに。

朱谷 真衣。

今日殺して心臓を食べた子の名前。

その子は僕がナイフを突きつける度に

「人殺し…」「そのうち罰を受けることになるぞ」

と言ってきた。

そんな脅しをしてもなんの意味もないのにな。

その子の心臓は少し苦味があって美味しかった。

それからまた数日後。

月で2回目の心臓を食べる日がきた。

今日は副リーダー格の子。

いじめを率先してやるタイプの子だ。

こいつに何度惨めな思いをさせられたか。

小鳥遊 麻。

今日殺して心臓を食べた子の名前。

彼女は「いや、やめて」「ごめんなさい」「今までのこと謝るから!」と命乞いをしていた。

そんな事しても意味ないのにな。

彼女の心臓は怯えの味がして濃厚だった。


次の日、日菜とまた話した。

「ねぇ…真衣ちゃんと麻ちゃん。例の連続殺人魔に殺されたんだって…」

日菜は悲しそうにそう言っていた。

大丈夫、日菜も近いうちにあいつらの所へ行けるからね。

その時は僕も一緒だから。

その日、虐めのリーダー格の子に問い詰められた。そしてまた虐めがエスカレートした。



これは僕が日菜の心臓を食べるまでの物語

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