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その名を聞いたとたん半数が固まった。
1,
「セラ、今日転校生来るってさ。」
「へぇ。同学年?男?女?」
「同い年だってよ!しかも可愛い系の美少女だってさ!」
ふぅーん。
しかし外見が良くても中身が良くないと元も子もないだろ。
「でもなんで知ってんだよ。」
リクはニヤリとした。
「それがさ~。昨日さ、あいつが見たらしくってさ。」
「あいつって?昨日は閉庁日だったろ?」
「ケイだよケイ。昨日間違えて来ちまったらしい。」
ケイがいうほどなのか。
あいつは今でもルナ一筋でいるのに。
まぁ違う学校だし、一方的に密かに想いを寄せていただけだがな。
ま、オレも人のこといえないがな。
そうして俺らはオレらは校門をくぐった。