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続き楽しみです!
「空席の意味」、めっちゃ刺さったわ……。 らぴすが来ないことでスタジオの空気がじわじわ変わっていく感じ、心音だけが違和感を持ってるところがリアルだった。 「どうせ俺いなくても進むし」って台詞が胸に来るな……何かあるんだろうな。 次回、心音が“探す側”になるって予告も気になるし、続き早く読みたい🔥
休み明けのスタジオは、いつもより少しだけ静かだった。
理由は簡単だった。
らぴすが、まだ来ていない。
心音「……遅いな」
ロゼ「別にいいでしょ」
らいと「休み明けだし」
みかさ「いつも通りじゃない?」
メルト「……」
そう言いながらも、誰も完全には作業に集中できていなかった。
スタッフ「じゃあ先に準備進めますねー」
機材の音だけが響く。
でも、その中に一つだけ“違う空気”が混ざっている。
(……なんか変だ)
(いつもなら、ここで軽く声くらいは聞こえるのに)
ロゼ「ねえ、ほんとに気にしすぎ」
らいと「放っておけば来るっちゃろ」
みかさ「遅刻とか普通にあるし」
メルト「……」
そのとき。
ドアが開いた。
心音「!」
ロゼ「来た?」
らいと「遅いな」
みかさ「やっと」
しかし、入ってきたのはスタッフだった。
スタッフ「あれ?らぴすくん今日まだ連絡取れてないですか?」
一瞬、空気が止まる。
心音「え?」
ロゼ「いや、休みじゃないの?」
らいと「昨日そう言われとらんかったと?」
みかさ「……」
メルト「……」
スタッフ「いや、今日普通に収録予定入ってますけど……」
その言葉で、空気が一気に変わる。
心音「……連絡ミス?」
ロゼ「ありえないでしょ」
らいと「スマホ見てないとか?」
みかさ「でも既読つかないのは変」
メルト「……」
(なんでだろ)
(ちょっと、嫌な感じがする)
その頃。
らぴすは家のベッドの上にいた。
スマホは机の上。
画面は真っ暗のまま。
(今日……仕事だったっけ)
(まぁいいか)
(どうせ、俺いなくても進むし)
天井を見つめる。
何も考えたくないのに、何も消えない。
らぴす「……ほんと、楽だな」
皮肉みたいに小さく笑う。
でもその笑いは、すぐに消えた。
スタジオ。
心音「一応、連絡もう一回入れてみる」
ロゼ「既読つくでしょ」
らいと「普通に寝てるだけじゃなかと?」
みかさ「大げさ」
メルト「……」
心音だけが、スマホを見つめたまま動かない。
(これ、ほんとにただのミスかな)
(なんか……違う気がする)
空いたままの席。
そこだけ、妙に冷たく見えた。
──第7話 終わり。
【次回予告】
届かない連絡。 すれ違う認識。 そして、初めて“探す側”になる──。
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