ご本人様には関係❌ございません。
初心者ですが、それでもいいよ!という方はご覧ください!
ピピピ ピピピ ピ
「ん、ふわぁ…もう朝か。朝ごはんは…まぁないか」
確か今日は…そうだ課題提出をしないといけない日や。あれ、てか今日俺日直じゃね?てことは、課題を集める係に必然的になるな…しかも朝早くに集めて出せって言われてた気ぃする…
「よし、準備おーけー」
コンコンコン ガチャ
「失礼します。シャオロン様、朝食の準備ができていますが…」
「あー、大丈夫。あんま食欲ないから」
「そうですか…それは残念です。では、私はこれで」
ガチャ
「なーにが、残念です、や。どうせあれを食べた顔の表情とか見たかったんやろけどな…。はぁ」
シャオロンの家庭環境は中々なものらしい。朝御飯はもうほんとひどいもんだ。あれを飯と言えるのだろうか…。まぁそりゃあんな酷いキャラになるのも納得やな。
「っし。じゃ、いってきまーす」
学校
ザワザワ ザワザワ
?なんか騒がしいな。なんかあったんか…?
「○○ちゃん、大丈夫だよ!僕が絶対犯人見つけて懲らしめたるから!」
「うん、ありがとぅ鬱くん」
「俺も○○ちゃんのためならなんだってするで!やから、な?もぅ泣かんといて(;´∀`)」
「うん、うん!ありがと!ロボロくん」
ヒロインになんかあったっぽいな。…てか、そこ普通に通路やから通りたいねんけど…。よし、気付かれんよう気をつけて……
ソローリ ソローリ
ガシッ
「!?っ」
「www、シャオロンビックリしすぎやろ~」
「はっ、あ?ゾム!?まじでやめろやぁ」
「ケヒヒ。すまんすまん、おはよーシャオロン」
「おん、おはよー。あ、てか何であそこざわついてるか知ってる?」
「あー、あれね。確か○○がぁ…なんやったっけ」
「おいw!脳溶けとるやん笑。ま、ええわとりま教室行こ」
「おー!ま、俺とシャオロン組ちゃうんすけどね」
「ハッ!確かにそういやゾムクラスに居らんかったな…」
「いやほんと、自然と居ますよねゾムさんって。あ、おはよーございまーす」
「ホワァ!?しょっ!ぴくん…お、おはよ」
「いや、お前の方が自然とおるやろ…って時間がやべぇ!」
ダッ
「うわ、ガチやん!いっそげー!」
ダッ
「ちょ、シャオさんおいてかないで!」
ダッ
お昼
「あ”ー…やっとお昼やぁ」
「そっすねー、普通に腹減りましたわ」
ガラッ
「シャオローン!とショッピ君!もお昼一緒に食べよーぜー」
「あ!ゾム!ええよー何処で食べる?」
「食堂は人多そうやし、んー屋上とかどーすか」
「え、確か屋上って立ち入り禁止じゃなかったっけ?」
「そーいや、何か鍵壊れてて入れるみたいなの聞いたな」
「そーそー、誰かが壊したらしくって」
「うちの学校大丈夫か……まぁでも屋上で食べるって憧れてたからそこにしよか」
「確かに、何かワクワクするわ!はよ行こーぜ!」
屋上
ガチャッ キィイイ
「「「おぉ」」」
扉を開けてみると、ザッ屋上って言う感じだった。フェンスは少し古いのか錆びている
「なんか、ザッ屋上って感じやな」
「そーですね」
「まぁまぁはよ食べよーや!お腹すきすぎて吐きそう……」
「それは、食べて大丈夫なやつなんか……?ま、せやな。適当に座って食べよか」
「じゃ、ワイはシャオさんの隣で」
「俺もシャオロンの隣ー」
「えぇ、何か喋りづらくない?後暑い」
「…まぁ確かに。じゃあ対面?」
「えー、シャオさんと引っ付きたかったのに……まぁしゃーないっすね」
「よし、じゃいっただきまーす」
「いただきまーす」
「いただきます」
モグモグ
ジーッ
「……なんやそんな見てきて」
「いやー、モグモグしてるシャオロンかわいいなーって」
「同感っす。ねぇ、シャオさん。おかず1個交換しません?」
「ん、ええよー」
「やった」
「えー!!ずるい!俺も!」
「分かったから落ち着けって……ほい」
「よっしゃー!」
「ん、うまいっすね」
「ショッピ君のもうまいで!」
「よかったっす」
「めちゃうまいなぁ」
「ゾムのも見た目からしてうまそうやったけどほんまにうまいわぁ」
「喜んでもらえて良かったわ!」
「って、もうすぐお昼休み終わるやん!」
「やば!?急がな!」
「次の時間って確か数学の先生でしたよね?遅刻したらめんどい……」
「うわ、ほんまやん!いくでー!2人とも!」
「いそげー!」
皆さんお久しぶりです。9月中に出すとはいったもののこんなギリギリになるとは思ってなかったです……。すみません……。
次は10月に出す予定です。また、ギリギリになるかもですが……
次回もまたお会いしましょう!お楽しみに
コメント
1件
すごい、神作です!!! 続き楽しみにしてます♡