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猫視点
パチリ
と、目が覚める
……男が居ない
きっと部屋だろうと思い
空いている扉を潜り
男に近づく
にゃあん
(おはよぉ)
男「ん?おはよう、ぺんちゃん」
なぁん
(撫でてぇ〜)
スリスリと、擦り寄る
男「んふふ、よしよし」
頭を撫でられ、顎の下も撫でられる
ゴロゴロ…
(気持ちぃ…)
男「あ〜…可愛い…」
と不意に男が手を止めリビングに行く
なぁぁん!チリンチリン!
(どこ行くの!まって!)
男に着いていく
男は
リビングに置いてある猫じゃらしを手に取り
フリフリと自分の目の前で軽く振る
にゃ!
(えい!)
ペシッと、手を出すが空振る
にゃ!にゃっ!
(このっ!えいっ!)
テシテシと、空振って
んにゃっ!
(うーっ!おりゃ!)
パシリと捕まえる
やった!
そのままカジカジと齧る
男「齧るな〜」
と、男が自分をツイツイと触ってくる
んにゃあ!
(やだ!)
ペシッと、軽くてを叩く
男「んも〜…」
そのまま夕方まで遊んでくれた
男「お、もうこんな時間?」
と、男が時間を見る
男「配信するか〜」
と、手を止めて
部屋に戻っていく
んなぁ
(遊べー)
と、着いていくが
入ってこないようにとでも言うように部屋を閉められる
むー!!
開けてくれないなら
いいやと思い
キャットタワーに昇って
少し寝た
あれからどれくらい経ったかは
分からないが
目が覚めた
……お腹すいた
男が入っていった
部屋の扉を引っ掻いて鳴く
にゃ〜
(ねぇ〜)
男「え…気…せい……い?」
と、男の部屋から何かが途切れ途切れに聞こえる
なぁ〜!
(ご飯〜!)
カリカリ…
男「も…」
んにゃ!
(えい!)
と勢いよく
男が触っていたところに飛びつく
ガチャ…
と、扉が開く
男「ゑ」
と、男がビックリしているが
構わず入る
男「あっ!ちょっ!」
にゃあ!
(ご飯!)
ら「ちょ!」
んなぁ!
(ご!飯!)
グリグリ
と、男の足に頭を擦り付ける
男「あーもう!」
と、男がワタワタする
男「だ、ダメだよ今は〜…」
んなぁ!
(今なの!)
チリン!
男「猫ねぇ…拾ったのよこの子」
と、男が薄い変なものに話しかける
男「そ」
男「ほら、よしよし」
と、頭を撫でられる
んなぁ〜…
(違う〜…)
男「注射はした、去勢はしてない、というか、しない」
男がなにかに答えるように話す
男「えー?だってこいつしか飼う気ないもん」
男「そ〜」
男が変なものに話しかけ終わるのを待つ
にゃう
(ご飯)
男「はいはい、ご飯ね」
男「ちょっとあげてくる」
男が席をたちリビングに出る
その後を追うように
自分も出ていく
カラカラと、カリカリを飯缶の中に入れて猫にあげる
カリ…カリ…
んまんま
と、夢中で食べる
男「ぺーんーちゃーん?」
と、話しかけられる
なぁん?
(なぁに?)
チリン?
と、振り向く
男「もー…ダメでしょー?」
んなぁ?
(んぇ?)
男「めっ!だよ、めっ!」
と、怒られる
んなぁう…
(はぁい…)
少ししょんぼりとする
男「まぁ、今日はもう寝ようか」
と、また頭を撫でられる
男「おやすみ、ぺんちゃん」
なぁん
(おやすみなさい)
…続く