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ここから毒島はじめ(偽名:黒井愛)の視点になります。東京フリーク区にあるフリーク警察病院の独房室にて
はじめが壁を「ドンッ!!ドンッ!!」と激しい音を蹴りながら「クソッ!!クソッ!!」と憎悪を露わにするのだった。
はじめ「あのカラスとか言うクソガキ!!木刀で私を気絶させやがって!!なぜぶっ殺さなかった!!?ふざけんなクソッタレぇぇぇぇぇ!!!!ファッキュー!!!!」と雄叫びと怒鳴り声を上げるのだった。
はじめの回想シーンにて
はじめ「クソ!!余計なことを思い出させやがって!!ろくに******(ピー音)したこともない**クソ処女野郎が!!」
はじめは懐から銃を取り出そうとするが、カラスの得意な空手のキックで「カンッ!!」とそれを弾き飛ばした。
「あなたは、自分を救うチャンスを何度も捨てた。その結果がこれよ。これ以上、誰も傷つけないで」
カラスの言葉に、はじめの怒りはさらに燃え上がった。はじめはナイフを手に取り、「オラー!」と叫びながらカラスに襲いかかる。しかし、カラスはナイフをかわし、木刀ではじめの後頭部を打ち、「トンッ!」と彼女を気絶させた。
はじめ「ああクソ!!思い出すだけでクソ反吐が出るわ!!」と言って頭を血が出る程壁に激しく「ドンッ!!ドンッ!!」と自傷行為をしてぶつけるのだった。
警察官A「毒島はじめ、静かにしなさい。」と巡回しながら冷徹な表情ではじめに伝えるのだった。
はじめ「すみません、本当に。」
警察官A「今日はもう寝なさい。明日からまた療養を始める。準備はいいな?」
はじめ「わかりました。」と素直に答えるのだった。
※はじめの回想シーンが長くなりますのでご了承下さい。
1979年の東京江戸川区のアパートにて。
当時3歳の頃のはじめがシングルマザーと二人で暮らしていた。閉鎖的で湿気が漂う空気だった。
はじめの実の母親「あんたみたいなクソ野郎なんかを産まなきゃよかった!!ウィリアムズ症候群?エルフの血が入った、完全ヒューマン型のミュータント?成長できない?何それ?これじゃあ一緒お前は結婚もできず、ろくに****(ピー音)なんかできないよね!!」と言って鈍器の61cmの鉄パイプを使ってはじめの背中を「ガンッ!ガンッ!」と殴り続けるのだった。
はじめ(当時3歳)「痛いよ、ママ!!」
母親「静かにしろ、このろくでなし!!」とはじめの右の脇腹を「ドンッ!!」と蹴り上げるのだった。
母親「クソしぶといガキだ。私の夫もあんたの病気を知ってすぐに自殺して死んだ。絶望して首を思いっきり吊った!!」と言ってキッチンに向かい、鋭利な包丁を取り出してこう言った。「背中を見せろ!!」
はじめ「えっ?」
母親「早く見せろって言ってんだよ!!」と鬼のような人相をして怒鳴り声をあげていた。
はじめが怯えながら背中を見せた時に持ってる包丁ではじめの背中を切り刻み、はじめが苦痛と共に近所中に響くほどの雄叫びをあげた。
激しい出血が背中から滲み、ポタポタと床に垂れだがっていた。その匂いはまるで鉄の匂いのように独特な鉄臭さを漂わせていた。
近所の一人が虐待を疑い、警察に通報したことで、実の母親は逮捕される訳にはいかないと思い、アパートから飛び降りて頭を強く「ドンッ!」とアスファルトの地面に強打して「ピチャッ!」と血を流して死亡した。
一方ではじめは駆けつけた警察に保護されて児童養護施設に引き取られるのだった。
しかし、3歳の毒島はじめは児童養護施設でも虐待によるトラウマの影響もあり、その反動からか同級生たちや職員にも手を出す等して手に負えない程暴れてしまい、精神科病院で長期療養をするのだった。
入院したはじめはベッドの上で実の母親が持っていた古い聖典のような本を警察が駆けつける前に好奇心で肌身離さず持っていた。理想の父親の絵を描いていた。なぜなら本当の父親の顔を知らないで育ったためである。
実の母親は夫に内緒で新興宗教に嵌り、その献金を払って手に入れた物だったことが最初のページにメモとして書いてあったのだった。
はじめは長く病院にいるせいか外の世界を知りたくてここから出たいと願望を持っていた。走って逃げようとするはじめを看護師たちが制止するがはじめは暴れ、殴って怪我をさせてしまい、身体拘束を受けるのだった。
ベッドの上で拘束帯をお腹と首にまで固定されていた。
はじめ「ねぇ、ここから出してよ!!私は安全でしょ?!!」と鬼の形相をして暴れてしまうのだった。そして医師によって注射を受けて眠ってしまっていた。
それから落ち着きを取り戻して、欲しい物として、患者の尊厳として原宿風の白のロリータファッションとタートルネックを手に入れた。傷跡があるまま街中を歩きたくなかったからである。
2008年、32歳になった毒島はじめは別の養護施設で子どものフリをしながら預けられていた。
はじめの心の声「クソッ!!私があの時暴れていなければ、この傷跡なんてできなかった。けど、これまで18歳で学校を卒業して、16年間、里親を転々として8人以上もぶっ殺して家を燃やしてまで、金を手に入れてやりたかった!!」
その時当時小学生の同級生Aが美術室を訪れていた。「何こいつ。ずっと木彫りばっか作ってんじゃん。うわっ?不気味だな、おい。この服装は何?まるでババアみてぇな服装じゃん、アハハハハハ!!」と嘲笑していた。
はじめ(当時32歳)「おい、クソガキ。覚悟しろ。」と言って隠してあった45cmくらいのマグロ包丁を持ち、からかっていた同級生Aのおでこに小さな音で一瞬「プシュッ!」と血が吹き出して貫通していた。はじめは予め防犯カメラをガムテープで塞いでおり、手袋をはめており、はじめは証拠隠滅するかのように説明していた。その同級生は病院に運ばれましたが、亡くなり、警察からは事故として処理されていた。
警察官AとBが愛の部屋を調査を終えた後、愛は音を立てずに密かに警察官の黒い拳銃を懐から2丁「スイッ!」と奪い取り優雅にトイレに向かった。
一方で警察官たち2人は何か違和感を感じたが、子どものいたずらだと確信し、特に何もなかったかのような様子だった。
その2年後の2010年の2月に毒島はじめは白川家に引き取られ、白川愛と名乗って生活するのだった。
その2年後の2010年の2月に毒島はじめは白川家に引き取られ、白川愛と名乗って生活するのだった。
ここで回想シーンを終わります。
※ここで話を戻します。場所はフリーク区にあるフリーク警察病院にて。
はじめ(50歳)はベッドで毛布を身体に包みながらこのように悲しくも絶望的に回想していくのだった。
コメント
1件
うわあ……毒島はじめの過去、重すぎますね。3歳であの虐待、母親の自死、施設での孤立、そして32歳での殺人。彼女が「クソッ」と叫ぶたびに、その奥にあるどうしようもない絶望と怒りがひしひしと伝わってきました。特に、理想の父親の絵を描いていたという描写が胸に刺さります。傷を隠すための白いロリータ服も、彼女なりの尊厳の現れなんだろうな……。カラスの言葉が正しくても、はじめにはもう届かないのかと思うと切ないです。