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神之塔
主人公 蒼浪(あおなみ)
塔の中に入り着々と登っている途中、俺は青髪の男の子に話しかけられた
「強くて俺のルールに従うやつを探している」
そう言われたあと腕を掴まれ「貢献者になれ」
と
蒼浪）……は？
？？）な？
男は少し余裕ぶった顔で「他のやつのルールに従うのは嫌なんだ」と……
蒼浪）知らねぇよ、俺に言うな
腕を振り払うとまた腕を掴まれ「お前強いんだろ？それにランカーと顔見知りなのかグループを組めって試験でもお前だけが独りだ、教えろ、そして仲間になれ」
しつこくしつこく言い寄ってくる
蒼浪）俺の力が3人分だったってことだろ、俺は行くから
試験に行こうとしたらまた腕を掴まれ「ほんとに頼む！お前が居なきゃいけねぇんだよ！」と懇願された
蒼浪）ﾁｯ……行きゃいいんだろ！わぁったよ！
男は俺の腕を引っ張って男のグループの所に連れて行かれた
蒼浪）逃げねぇから離せ！
？？）良いだろ別に
男は少し嬉しそうな顔をしながら俺を仲間たちの所まで引き摺られた
蒼浪）……おい
？？）ずっと目をつけてたやつを連れて来た、名前は知らねぇけど
男は俺の肩に手を回して「名前は？」と聞かれた
蒼浪）……
？？）露骨に嫌な顔するなこの亀
誰が亀だお前の方が見た目は亀だろ……
蒼浪）帰る、1人の方が楽だ
？？）ほら、アレじゃないですか？1人よりも何かあった時ように……ね？ほら、落ち着きませんか？
黒髪の……剣？を持った男が俺を宥め「もし不満がある様なら言ってもらっていいですから」と…
蒼浪）……名前は教えねぇ、お前らが勝手に仲良しこよししてるだけだろ
？？）じゃあ俺の名前を教える、俺はクンだ
青髪の男はやけにニコニコした顔をしながら「こいつらは夜にラーク、ワニだ」と簡単に紹介させられた
蒼浪）つーかいいのかよ、ついさっきの試験は3人グループだっただろ、4人目まで突っ込んで文句言われねぇのか
クン）言われねぇだろ、試験行くぞ
クンに手を引っ張られ次の試験会場に向かった
初顔合わせからしばらく時間が経った…多分日数的には1週間ぐらいじゃねぇかな
結構こいつらとは気が合うことにはびっくりした、まぁ特に気が合うのはラークだ
あいつと俺は戦闘狂という事もあり自ら敵陣に突っ込むと言う意味では本当に仲がいい……これは戦闘の話だがな
戦闘外だとクンが結構引っ付いてくる
クン）蒼浪、一緒に風呂はいろ
蒼浪）お前はそれしか言えねぇのかくたばれ
こいつはこうだ
クン）お前は絶対1人で風呂に入るよな、1人風呂の方が楽なのか？
蒼浪）んぁ”？んなのカンケーねぇだろ
クンはしばらく考えた後俺の腕を引っ張って脱衣所に無理やり連れ込まれ服を半強制的に脱がされた
蒼浪）うぉｯ
クン）……は？
脱がされるとクンは口をポカンと開け「お、女…？」と当たり前な発言をした
蒼浪）んぁ”？なに？俺は男だと思われてたわけ？一物ついてねぇからシバくぞ
とりあえずイッパツ殴ってから脱衣所から出てやった
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