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翠桃
本編伏せ字×
地雷さん🔙
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それから一週間。
らんには新しい友達が増えた。
休み時間に話す。
昼休みに一緒に食べる。
放課後に少し寄り道する。
毎日が少し楽しくなった。
もちろん、すちとの関係が嫌になったわけではない。
むしろ、今まで通り仲良くしたい。
ただ。
桃「友達が増えただけ」
らんはそう思っていた。
ある日の放課後。
翠「らんらん、今日暇?」
すちが聞いてきた。
桃「ごめん、今日こさめたちと遊ぶ」
翠「……そっか」
すちは笑った。
翠「楽しんできてね」
桃「うん.ᐟ .ᐟ」
らんは友達と学校を出た。
楽しかった。
くだらない話をして。
笑って。
時間があっという間に過ぎた。
帰る頃には、外が少し暗くなっていた。
桃「じゃあ、また明日ね.ᐟ .ᐟ」
こさめたちと別れる。
一人で歩き始めた。
そのとき。
翠「らんらん」
桃「……え.ᐣ.ᐣ」
後ろから声。
振り返る。
すちだった。
桃「すち.ᐣ.ᐣ」
翠「偶然だね」
らんは眉をひそめた。
桃「ここ、すちの帰り道と逆じゃね.ᐣ.ᐣ」
翠「……そうだっけ.ᐣ.ᐣ」
桃「そうだよ」
すちは笑った。
38
夏海
57
#翠桃
るこら。
192
翠「まあ、いいじゃん。一緒に帰ろ」
桃「……うん」
歩き始める。
けれど。
らんの頭の中には、さっきの疑問が残っていた。
――本当に偶然.ᐣ.ᐣ
自分でも、そんなことを考えたことに驚いた。
今までなら絶対に疑わなかった。
すちが「偶然」と言えば、それで終わっていた。
なのに。
今日はなぜか、引っかかった。
桃「……俺、すちのこと疑ってる.ᐣ.ᐣ」
そう思った瞬間、嫌な気分になった。
信じたい。
昔からずっと一緒だった。
そんな相手を疑うなんて、自分らしくない。
だから。
桃「考えすぎだ」
そう自分に言い聞かせた。
その帰り道。
すちが突然言った。
翠「ねえ、らんらん」
桃「ん?」
翠「俺が知らないところで、誰かと仲良くなったりしないでね」
桃「……え?」
らんは足を止めかけた。
でも、すちは笑った。
翠「冗談」
桃「なんだよ、びっくりした」
らんも笑った。
だけど。
胸の奥に残った違和感は、消えなかった。
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毎日投稿三日目
つかれやした
コメント
1件
いや、これ……すちの「冗談」って言い方がめっちゃ気になるわ。今までは全然疑わなかったらんが「本当に偶然?」って思っちゃうとこ、すごくリアルで刺さった。すちのセリフも笑顔で言ってるけど、胸の奥に引っかかる感じがゾクッとする。毎日投稿お疲れさま!つぎめっちゃ気になる🔥