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夏目友人帳とクロスオーバーです
ご注意下さい
それはある満月が綺麗な夜の日
一人の子どもが誰かに追われて物陰に隠れていた
子ども
「はぁはぁはぁ、、、、もう居ないか?」
子どもはそう言うと物陰から出て森を抜けようと走ったが、見つかってしまい追ってきた者の部下であろう化け物に捕まってしまった
子どもは追ってきた者の部下の化け物に気絶させられる時、こう心の中で助けてを求めた
子ども
(助けて、、下さい、、???さん、、)
朝
一人の青年、夏目貴志は家族である二人の老夫婦と一匹の猫と朝食を食べていた
登子
「貴志くん、朝食足りる?」
そう登子は夏目に聞くと夏目は大丈夫ですと答える
夏目
「大丈夫です、登子さん」
登子
「そう?、今日、寝坊しちゃてあまり作ってないから足りないかなって思ったのよ」
そう登子が言うと夫の滋が珍しいなと言う
滋
「お前が寝坊するなんて、昨日夜更かしでもしたのか?」
登子
「えぇ、面白い本があってね、ついつい読んじゃたのよ」
夏目
「そうだったんですか、ですけど夜更かしは余りしない方が良いですよ」
登子
「そうね、気付けるわ」
そう三人は話していると夏目が時計を見ると学校に行く時間になっていた
夏目
「ごちそうさまでした、学校行っています」
登子
「行ってらっしゃい」
滋
「気付けてね」
夏目
「はい、行っています」
夏目はそう登子達とそう話して学校へと向かった
夏目貴志には人には見えない者が見えた
それはこの世の者ではない者で、幼い頃から見えた
それは妖と言う
夏目
「早く行かないとな」
夏目は走りながらそう行っている間にも、足元には小さな妖、林には大きな妖等がいる
夏目はそれを横目に走って学校へ行くと友達である北本と笹田にあい挨拶をした
ガラガラ
北本
「お、夏目おはよう」
笹田
「珍しいな、お前が遅れるなんて」
夏目
「おはよう、ちょと信号に引っ掛かって」
そう夏目達は話しているとチャイムがなり授業が始まった
放課後
学校が終わった夏目は笹田達と別れ家に帰ろうと一人で歩いていると目の前に突然、妖、、いや不細工な猫が現れた
しかし、それはただの猫では無かった
猫
「夏目ー、今帰りか?」
夏目
「そうだよ、、って先生酒臭いぞ、また昼から酒飲んでたのか?」
猫
「良いではないか、暇なのだ」
夏目
「全く、ニャンコ先生は、、」
不細工な猫はニャンコ先生と夏目は呼ぶが名前は斑と言う、訳あって夏目の用心棒として一緒に暮らしている
ニャンコ先生
「そんな事より、夏目、友人帳は大丈夫なんだろうな?、昨日、襲われて汚れてしまったろ?」
ニャンコ先生がそう言うと夏目は大丈夫だと言う
夏目にはもう一人秘密がある
それは祖母、夏目レイコが残した遺品
妖の名前をつづした友人帳と言う物だ
祖母である夏目レインは喧嘩で負けた相手の名前を貰い一つ一つ、つづした物だ
夏目
「少し汚れただけだ、大丈夫だよ」
ニャンコ先生
「なら、良いがな」
そう二人は話しながら家へと帰っていき
何時もどうりの1日が過ぎて行った
しかし、夏目達は知らなかった
これから起こる事を、、
それはある噂から始まった
妖
「聞いたか、また出たらしいぞ、白い人が」
妖2
「私も聞いた、怖いな、、怪我人が出たそうじゃあないか、、」
妖
「だが、人間と言う話しだ、、もしや払いやか?」
妖2
「払いやではないらしいぞ、噂では化け物だとか、、」
妖
「怖い、怖い、、」
と妖達は噂話をして話している
今、妖達の間ではある噂が囁かれている
白い人間か妖か分からない何かが森の中で何かしており、攻撃をしてくると
夏目はその噂についてニャンコ先生に聞く
夏目
「ニャンコ先生、そう言えば中級達から聞いたんだが、森で白い、妖か払いや何かが居るって噂を聞いたんだが、先生何か知らないか?」
ニャンコ先生
「知らんな、私もその噂を聞いて森へ行ったが何もおらんかったぞ、どうせ下級の妖共が鳥と見間違えたんだろう」
夏目
「そうなのかな、、」
ニャンコ先生
「そうに決まっておる」
とニャンコ先生は言うと酒を飲み始めた
夏目
「一応俺も行ってみるよ、もしかしたら名を返して欲しい妖かもしれないからな」
ニャンコ先生
「ふん、好きにしろ」
夏目は夜遅く、登子達にばれないように家から出て、中級達から聞いた場所へと一人で向かった
夏目
「中級達から聞いた話しだとこの辺だと思うんだけど、、」
中級達から聞いた場所へとやって来た夏目は噂の白い何かを探して回りを見渡す
しかし、何処にも白い何かは居ない
夏目
(やっぱり、先生の言ってたとうり中級達の見間違えか?)
夏目
(何も居ないし、、帰るか)
そう夏目は思って持ってきて付けていたいたライトを消して、家に帰ろうと歩き出した時
ブワ
夏目
(っ!!!)
目の前に白い人魂が現れ、夏目の回りをぐるぐると回ったのだ
夏目
(ひ、人魂!?、しかも動いてる!?)
白い人魂は夏目よ回りをぐるぐると回った後、動かない夏目を不振に思ったのか夏目の顔を見た
夏目は人魂の姿が見えないふりをし、再びライトを着けてこう叫ぶ
夏目
「にゃんこ先生!、何処だ!」
夏目
「にゃんこ先生ーー!!」
夏目
「全く、何処行ったんだ」
と夏目はそう言いながら周りを見渡して歩き出す
白い人魂は見えないのだと分かったのか夏目から離れて何処かへ飛んで行った
夏目は人魂が消えたのを目で確認してから全速力で家へと戻った
家へとついた夏目は部屋へと戻り布団に潜りこみさっき見た人魂の事を考えた
夏目
(あの人魂は何だ!?、あれが噂のやつなのか???!、しかも動いてたし!)
夏目
(けど攻撃とかして来なかったし、無害なのか?、でも攻撃されたって言う噂も聞いたぞ、、)
夏目
(もう遅いし、明日先生に言おう、、)
と夏目は思い目を閉じ眠った
森
夏目が居なくなった後の森では白い狐面を被った青年が白い人魂の報告から報告を聞いていた
白い狐面の青年
「そうか、、青年に、、」
白い狐面の青年
「ありがとう、続けて捜索してくれ」
そう白い狐面の青年が言うと白い人魂は頷くように揺れて消えて行った
白い人魂が消えた後一人残った青年は仲間と合流するために森へと消えて行った
そして、その光景を目撃した一人の妖はこの事を伝えるために主の元へと走って行った
次の日
学校がない日、夏目はニャンコ先生と共に昨夜、白い人魂を見た場合までやって来た
ニャンコ先生
「此処で白い人魂を見たと言うのか?夏目?」
夏目
「あぁ、先生何か感じないか?」
夏目はそうニャンコ先生に聞く
ニャンコ先生は鼻で空気を嗅ぐが何も感じない
ニャンコ先生
「感じないな、夏目、寝ぼけたのではないか?、人魂など私が噂の確認の時、夜には人魂など出なかったぞ?」
夏目
「けど、出たんだよ、、、」
ニャンコ先生
「どうだがな、、何も無かったら饅頭貰うからかな?」
二人はそう話しながから歩いていると夏目はある木の所で立ち止まった
ニャンコ先生
「ん?、夏目どうした」
とニャンコ先生が聞くと夏目はその木の下にしゃがみ何かを拾いニャンコ先生に見せた
ニャンコ先生
「何だ?、それは?」
夏目
「ハンカチだ、、色が落ちてないから、、まだ新しい、、」
夏目が拾ったのは青いハンカチだった
夏目
「名前は、、書いてないな、、誰かの落とし物かな、、」
夏目
「後で交番に届け出ておこう」
そう夏目は言うとハンカチをポケットにしまい再び歩き出した
夏目達は周りを確認しながら歩く
だが、人魂は見つからなかった
ニャンコ先生
「やはり寝ぼけいたのではないか?」
夏目
「寝ぼけないよ、俺は確かに見たんだよ」
ニャンコ先生
「どうだか」
そう二人は話して森から出ると前から帽子を被った男性がやって来て夏目?と声をかけて来た
だが、夏目にはその声に聞き覚えがあった
夏目
「え?、、この声、名取さん?」
と夏目が言うと男性、名取は帽子を外した
名取
「久しぶりだね、夏目、元気してたかい?」
夏目
「はい、おかげさまで」
名取周一、本職は人気俳優で払いや
夏目の事を知っており、友人帳の事も知っておりよい理解者だ
名取
「それより夏目、どうして此処に?まさかまた何か巻き込まれているんじゃあないだろつね?」
夏目
「巻き込まれてないですよ、、少し気になる事があって森へ行ってたんです、名取さんこそどうして此処に?また仕事ですか?」
と夏目が聞くと名取はそうだよと答えた
名取
「夏目なら噂ぐらい聞いてると思うけど、この森で妖か人間か分からないけどうろうろしていて攻撃してくると言う噂が出て居るんだ」
夏目
「知ってます、まさかその調査に?」
名取
「あぁ、調査ともう一つ、、夏目に聞きたい事があって来たんだよ」
夏目
「え?、俺に?」
名取
「あぁ、座って話そう」
名取は近くあったベンチに夏目達と座り、こう話した
名取
「実は昨日、ここの調査の一環で柊に夜調べて貰っていた時に柊がある人間を見たよう何だ」
夏目
(昨日って、、俺が一人で来た時、、に人が?)
名取
「それで、昨日夏目も居たと柊から聞いたから何か知らないかと思って来たんだよ」
と名取は夏目に言うと夏目は昨日の事を名取に話す
名取
「夏目、今白い人魂と言ったかい?」
夏目
「え、はい、言いましたけど、、」
名取
「実は、昨日夏目が目撃した白い人魂が人と居ると柊から報告を貰ったんだ、、」
夏目
「え?、、人とって、、白い人魂がですか?」
夏目はそう聞くと名取はあぁと言う
夏目
「白い人魂が人と居たと言う事はあの白い人魂はその人の式なのでしょうか?、、」
名取
「分からない、、けど夏目の話しと柊からの報告では今のところはそうなるかな」
と名取が言うとニャンコ先生が夏目にこう聞いた
ニャンコ先生
「夏目、昨日お前が言ったとき白い人魂は何かしていたか?、噂では何か探しているようと聞く」
夏目はそう言うわれて思いだすが何か探している雰囲気ではなく、自分を見ているようだったとニャンコ先生達に話す
名取
「そうかい、、」
ニャンコ先生
「夏目を見ていたか、、夏目その白い人魂の特徴等はないのか?何でもいい、思い出せ」
ニャンコ先生にそう言う言われた夏目はうーんと唸ったあと、あ、と思い出して答えた
夏目
「確かに、、赤い色してた、、、真ん中に丸く」
名取
「赤い色ね、、柊」
名取がそう呼ぶと名取の横に面を被った女性が現れた
柊
「私が見た人魂も赤い色をしていました、同じ物かと思います」
と柊が言うと名取は少し間を開けてから夏目にこう言った
名取
「夏目、、白い人魂がまた現れるかもしれない、、もしまた会ったりしたら私に教えてくれ」
名取
「もしかしたら、また夏目の前に現れるかもしれない」
夏目
「分かりました、現れたら連絡します」
と夏目達は名取達と話して、帰っていった
家に帰るとまだ登子達は帰って居なく、夏目は部屋でニャンコ先生と人魂と一緒に居たと言う人について聞く
夏目
「先生はどう思う?、白い人魂と名取さんから聞いた人について」
ニャンコ先生
「どう思うも何も、ただの祓いやでは無かろう、人魂も式なのかすら分かってないんだ」
夏目
「そうだけど、祓いやだって確信だってないし」
ニャンコ先生
「祓いやか妖かそれはいずれ分かるだろう、今は名取に任せておけば良いだろう」
そうニャンコ先生が言うと玄関から登子達の声が聞こえた
登子
「ただいまぁー」
滋
「貴志くん、居るかい?買い物をし過ぎてしまって手伝って欲しいんだ」
と滋の声を聞いた夏目は直ぐに行きます!と言って玄関へと向かった
そして、買い物して来た物をしまい終わったとき、登子のポケットから何か落ちた
ポトッ
夏目
「あれ?、登子さん何か落としましたよ?」
夏目は床に落ちた物を拾った
夏目
「白い、、鶴?」
夏目が拾った物は白い鶴だった
登子
「どうかしたの、、ってあらその鶴」
夏目
「登子さんのポケットから落ちてたので拾ったんです、この白い鶴どうしたんですか?、もしかして登子さんが折ったんですか?」
登子
「違うわよ、買ってくる時に道を教えて欲しいって言う子に貰ったのよ」
夏目
「貰った?、この鶴凄い形が良いですけど、、」
と夏目が疑問に思い言うと滋がこう教えてくれた
滋
「これをくれた子は知り合いお子さんに折っていて慣れたそうだ」
滋
「折り鶴を極め過ぎて、引かれるほどと言っていたよ」
夏目
「へぇ、そうなんですか」
登子
「その鶴、貴志くんに挙げるわ」
夏目
「良いんですか?」
登子
「えぇ」
そう登子に言われて夏目はありがとうございますと言って部屋に鶴を持って行くとニャンコ先生が鶴をじっと見つめた
夏目
「ん?、どうかしたのか?ニャンコ先生鶴何かじっと見て」
ニャンコ先生
「この鶴、完璧ずきるほど形が整っているな」
夏目
「それをくれた子が折り鶴を極め過ぎた子らしくて、完璧過ぎてるんだよ」
夏目はそう説明するとニャンコ先生はそうかと言って鶴から目線を外した
そして、夏目達は登子達と夕飯を食べてから風呂に入り寝る支度をしそろそろ寝ようとした時に夏目はポケットに入れていたハンカチを思い出した
夏目
「あ!、ハンカチ!」
ニャンコ先生
「ん?、ハンカチ?」
夏目
「ほら!、青い色のハンカチ!、服のポケットに入れたままだ」
ニャンコ先生
「登子がもう洗っているだろう、諦めろ」
夏目
「だよな、、明日乾いたら取りに行こう」
そう二人は話して、眠った
深夜
夏目達、家族が眠った夜、黒髪の青年と青髪の青年が夏目の部屋の様子を外で見ていた
黒髪の青年
「あれが夏目レイコの孫か」
青髪の青年
「夏目レイコに結構似てるらしいよ、目とか髪とか、、強大な妖力とかさ」
黒髪の青年
「そうか、、」
青髪の青年
「って、そんな事より、早く、**、、**見つけ来て!って主様から命令されめるんだしそろそろ探索い行こうよ」
黒髪の青年
「あぁ、、だがアイツは良いのか?」
青髪の青年
「アイツ?」
と青髪の青年が言うと黒髪の青年は指差す
それを見た青髪の青年はあぁと言う
青髪の青年
「良いんじゃあない?、主様に何も言うわれてないって言ってたし、好きにさせれば」
と青髪の青年は言うと黒髪の青年はそうだなと言って、二人はその場所から消えて行った
妖
「なぁ、聞いたか?」
妖2
「あぁ、聞いた、聞いた」
妖
「祓いやに捕まった奴が居るそうだぞ」
妖2
「しかも、力が強いらしい」
妖
「しかも、、姿が、、」
妖2
「あぁ、聞いた、、」
妖
「可哀想に、、まだ**、、、**何のにな」
妖2
「しかし、我々には助けられん、、」
妖
「どうしたものか、、、」
こんな噂知ってますか?
祓いやに囚われ、逃げられい妖か霊の話し
もし囚われいる者に助けるとその仲間に助けられると言う話し
こんな噂知ってますか?
囚われの子
一章終わり
二章開始