何かが落ちていく、痛みが消えていく。
ここ数年の間ずっと何かを求めて彷徨っていた。
消えていく無くなってしまう。
見えない暗い底まで堕ちるならば、手足があっても意味は無い。
藻掻くが雑だった何も無い場所をただ掴もうとする。
苦しむ顔に突き刺す無情な刃物は心なしかストレスがかからない。
死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない
誰も見ない音も聞こえず何も分からない。
血が減ってゆく、酸素を求めてはいるが届かない。
カミソリの刃が手首を裂いた。奇麗な布で拭って。
真っ直ぐで真っ直ぐな捻じ曲げられない信念。
汚い考えが手に取る様に伝わってくる。
…八つ当たり。…八つ当たり。…八つ当たり。…八つ当たり。
腕が削がれて剥がれ落ちるメッキの様な皮膚。
痛くないよ。
居たくないよ。