_シルヴァ視点
「ラント女王、本日のご予定のご確認を…」
シルヴァ「今日は一カ国との会議だけなはずよ」
「はい、小一時間後程でお見えになるかと…」
シルヴァ「分かったわ。下がって頂戴。」
「はい、」
_
「ラント女王、W国の方がお見えです。」
シルヴァ「第一会議室へ」
「承知しました」
_
シルヴァ「お待たせしました。」
「初めまして。W国、総統グルッペンです。」
「護衛のトントンです。」
シルヴァ「シノネア国、女王シルヴァ・ラントです。」
「どうぞお掛けになってください。」
シルヴァ「それで今回の要件は?」
gr「同盟です。」
シルヴァ「それは何故」
gr「そちらの持つ資材を分けていただきたい。ご存知ではあるでしょうがW国は戦争国。資材は命です。そこでそちらの資材を欲します。」
シルヴァ「こちらのメリットは?」
gr「こちらの国が勝った時、敗戦国の資材の6割をそちらの国に渡します。」
シルヴァ「分かりました、ここに同盟を記します。」
「同盟証明書を。」
「はい。」
_
gr「同盟成立。」
シルヴァ「よろしかったら城下町でも巡って行ってくださいね」ニコ
gr「はい。ありがとうございます」
tn「それでは、」
_gr視点
gr「凄いな…十五も満たないのにあの姿勢を崩さないなんてな」
tn「ハキハキとしとって顔色一つ変えずに…」
gr「面白い!是非とも仲を深めたいな!」
tn「はぁ、…面倒事増やすなよ、」
ため息をつく書記長が見えた。
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