覧「とても綺麗っすね。」
建物の中は不気味な程明るく、綺麗だった。
まるで俺らを歓迎しているみたいに。
さらに奥へ進むと2人の人が見えた。
???「おや?お客様ですか?」
1人は上品な女性で、どこかミステリアスな雰囲気を出していた。
???「…」
もう1人は何やら死んだ目をしていて、黙っている。
長い耳のような何かがとても特徴的だった。
その2人を見た後、俺はカイに視線を向けると、そこには警戒しているカイの姿が見えた。
それは強敵を見た、騎士のようだった。
セティさんと覧さんはそんなカイを見て、同じように警戒し始めた。
???「どうしたんですか?そんなに警戒して。」
するとカイは声を荒らげて女性に強くこう言った。
俺はカイがこれだけ人を悪く言ってるのは見た事がなかった。
俺は何故カイはそこまで言うのかと気になってしまった。
???「どうゆう事ですか?」
女性は不思議にそうに首を傾げ、カイに疑問を投げかけた。
するとカイはまた声を荒らげて女性にきつく言った。
コメント
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えっ……? なんか普通にヤバそうです…。
ダニィ!? そうだったのか!?