テラーノベル
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「ふっ‥あっ‥‥‥」
「気持ちいい?」
熱い手が胸を上下に撫でる度に抑えきれない吐息が零れ落ちる。触れた部分がやけに熱く感じた。
感じるはずのない胸の突起も、ピンと立ち上がっているのが嫌でも理解してしまう。
おかしい。
なんで、こんなに感じるのか。
今までそういう意味で触れたこともない、その部分がやけに疼いて仕方ない。
祐希さんの手が撫でるように触れるだけで、軽い痺れるような刺激が襲う。
「気持ちよくなんて‥ないっ」
「はは、強がっちゃって」
ムキになり否定する為に発した声は、掠れていて、そんな俺を見てクスッと笑う声が身体に落ちる。
「そんな藍も可愛いけど、素直にならないと後が辛いよ?」
「は?何言っ‥んぁっっ!?」
ずっと撫でられ続けていた胸の先端に唇が押し当てられ、ぢゅっと吸われる感覚に肌が粟立つ。もうすでに立ち上がっていた突起を、グリグリと舌先で潰すように刺激され、電流のような衝撃が下半身に集中し、無意識に跳ねてしまう。
嫌や。こんな感覚知らない。
おぞましいほどの感覚が襲う恐怖に、身体を捻り逃れようとするが、一向に身体に力が入る気配すらない。
しんと静まり返る部屋に、自分の抑えきれない裏返った声と、胸を舐め回す淫靡な水音が響く。
おまけに、力の入らない身体での抵抗なんてたかが知れてるのに、僅かでも拒絶する動作が気に食わないのか、上に覆い被さる祐希さんの身体に力が込められる。握り締められた手の力強さに到底逃げられないのだと悟ってしまう。
強制的に与えられる刺激。快感。
食いしばる歯の隙間から熱い吐息が零れ落ちる度に、それに満足するかのように、さらに祐希さんの口淫は激しさを増す。
右を舐め回していたかと思うと、左も可愛がらなきゃね‥と、訳の分からない事を呟きながら、唇が左に吸い付く。
器用に動く舌の動きに翻弄される。
吸い付き、舐め回し、時折歯を立てられ‥
どんなに嫌がっても、その口淫は続いた。
やっと、離れてくれた時には、胸の突起がジンジンと軽い痛みすらも感じる程になっていた。
「くすっ、ヤバいな‥こんなに腫れちゃってる」
愉快そうに喉奥で笑う祐希さんの指がピンッと先端部分を弾く。
「やぁっ、、」
「少し弾いただけで、こんなになってる。気持ちいいね?認める気になった? 」
気持ちいいと認めたところで、どうなると言うのか。強制的に行われているという行為自体を認めたくなくて必死で頭を振った。
しかし、
「藍は強情だよな。でもさ、気づいてる?もうココ‥凄いことになってるよ」
笑みを貼り付けたままの祐希さんの覆い被さる身体が、沈み込んできた。そのまま、下半身をグリっと押し当てられ、その部分に甘い疼きが拡がる。
ピッタリと合わさるその部分の熱が異様に熱い。
信じられない。信じたくない。
だが、俺の陰茎は意思を裏切るように昂りを見せ、興奮していた。反り立つソコからは、タラタラと液体を滲ませ、祐希さんのズボンを湿らせていく。
「ほら、もうグチュグチュしてる。俺のズボン濡らすぐらい。もっとして欲しい?」
「いやっ、やめてっ」
声を絞り出すが、後頭部を鷲掴みされ、さらに深く抱き締められてしまう。
下半身の動きは激しさを増し、祐希さん自身の昂りが布越しに伝わった。信じられないその熱量に息が詰まりそうになる。
祐希さんも興奮してる?
いや、なんで?意味が分からない。
しかし、祐希さんの動きは的確に俺を絶頂へと導くものだった。重なり合った性器を擦り上げられ、先端部分に熱が集中する。
「あっ、とまって、‥やだっ、もっ、 」
「ああ、イく?イきそう?いいよ、一回出して楽になろ?」
「誰‥が、イくもん‥あぁっっ、 」
唐突に耳朶に舌が纏わりつき、言葉を遮られる。熱い舌が、フェラのように耳の周りを舐め回し、噛みついたかと思えば、耳孔に舌を突き入れられた。
わざとなのか、ぴちゃぴちゃと響かせる水音に俺が喘ぐと、祐希さんは心底、嬉しそうに囁く。
「ほら、イけよっ、」
それが合図かのように‥俺は呆気なくイッてしまった。小刻みに体を震わせながら、熱を発散させてしまう。
止めることも出来ずに、重なり合う祐希さんのズボンが濡れていく。
やってしまった。開放感と共に込み上がったのは、無念さだった。
イッてしまった事により、さらに身体が動かしにくくなる。それでも、欲を吐き出した性器を曝け出す屈辱感を庇いたくて、手を伸ばした。
が、祐希さんの方が早かった。
「たくさん、出たね」
光悦とした表情に唖然とする。
陰部を隠そうとした手を払われ、逆に両足をこれでもかというほど、開かされ、全てを曝け出す格好となってしまった。
全てを見られている。人の目に触れる事のない場所すらも。
屈辱感に涙が頬を伝う。もうやめてほしい。
どうしてこんな状況になっているのか。
俺が何をしたというのか。
だが‥
欲望を解放したはずの身体が、まだ疼くことに俺自身、気付いてしまった。
身体の奥底が疼いて仕方ない。
それは‥
これまで感じたことのない強烈な感覚。
喘ぐしか出来ない俺を見下ろして、
祐希さんは、ただ、妖しく微笑んでいた‥
コメント
6件
全裸待機していた甲斐がありました!可愛い藍ちゃんをありがとうございます!この後の展開が楽しみです☺️
だめや……。可愛すぎるっ゙っ゙っ゙!!!いつもいつも神作品を生み出しているゆうらん♡さんには感謝しかないです…✨️次回が楽しみで楽しみで仕方ありません!!

またもや神作💖 期待しかないです🫶