?『今日は特に何も無いけど…』
?『どうする?』
?『買い物行きたい?それとも家でゆっくりしたい?』
ころん『家でゆっくりというか…』
ころん『家で___くんといちゃつきたい…(照』
?『w』
ころん『お前なに笑ってんだよっw』
?『ごめんごめんw』
?『じゃあ今日は家でいちゃつこっか』
そう言って頭を撫でてくる彼の感触がやけにリアルだ。
ころん『…うん(顔赤』
自分の顔が凄く熱く感じる。おかしい…。
これは夢なのに。
ころん「…ん」
今日も夢から覚める
いつも夢の中で僕はある世界に生きてる。
ゲームの中のような、いつ滅んでもおかしくない世界。
ころん「ゲームのやりすぎかなぁ」
まるで目の前にいるようなドラゴン等達。
そんないつ滅んでもおかしくない世界で僕は幸せそうだった。
きっとそれは大事な人がいたから。
あの人が凄く気になっている…。
さとみ「へー」
さとみ「でそれが俺のアイスを食ったのとなんの関係が?」
ころん「違うんだって!」
ころん「考え事してて気付いたら食べてたの!」
さとみ「おかしいだろ…」
さとみ「しかも1週間前だぞ?」
さとみ「お前は1週間前も考え事してたわけ?」
ころん「ぐぅぅぅっ」
さとみ「まぁさっきの話はどうせゲームのやりすぎだろ」
ころん「ん〜…」
ころん「でもさ!」
ころん「小さい頃から見てる夢なんだよ!?」
ころん「その夢しか見た事ないし!」
さとみ「それはただのやばいやつ」
ころん「も〜…」
さとみ「ぁごめん」
さとみ「彼女から呼び出しくらったんで」
そう言ってにやけながらスマホの画面をこちらに向けて揺らしてくる。
揺らしたら見えるわけないだろこのリア充が!
まぁ見せるつもりなんてないんだろうけど。
さとみ「じゃっ」
さとみ「またな」
さとみ「ころんも彼女出来るといいなw」
ころん「うるさいなぁw」
さとみ「いや」
さとみ「ころんはどっちかって言うと彼氏かもなw」
ころん「うるさいっ」
ころん「誰が受けだよ」
ころん「僕は女の子の彼女を作るの!」
さとみ「はいはい」
さとみ「まぁ俺も3年前はそう言ってたからw」
ころん「でもさとみくんの彼女女の子みたいに可愛いじゃん」
さとみ「まぁあいつ小さいし付いてないも同然かもな」
何がとは聞かずに身長が小さいって考えとこ。
実際小さいし。
さとみ「まぁお前が言うその人に会えるといいな」
ぷるるるるるっ
さとみ「ぁもしもし?…うん。ごめんごめんw今帰るから。…ん。じゃっあともうちょっと待っててね。…ん?わかったw愛してるよ」
…こいつ僕が居るってこと忘れてないかな。
目の前で電話越しにいちゃつきやがって…。
さとみ「じゃっまじで帰るわ」
ころん「さっさと帰れリア充」
さとみ「w」
さとみ「まっアイス今度奢れよ」
ころん「え〜?」
さとみ「…」
ころん「はいはい」
ころん「わかったよ」
さとみ「お邪魔しましたー」
最悪…。アイス奢る羽目になった…。
まぁ食べちゃった僕が悪いか
新連載始めました
頑張ってやる👊♡
♡×100
ついでにこういうのも初めてやる
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