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🔼attention
nmmnに対しての最低限の常識がない方は読み進めることを禁じます。
本人様と本作品は全くの無関系です
タグにはprakと記載しましたが、そこまで強いものではありません。他カプ要素あるので地雷ある方はバックでお願いします。
「ほんで、なんで今日も居るん」
時刻はお昼時。
一際賑わうこの場所は学園で一番人気であろうスポット学園食堂であった。本日月曜日は全学年から人気のトンカツ定食。
レートが非常に高く、最高学年のprでさえ入手困難なのだ。
それなのに、
「ここ来れば pr 先輩居るかな〜って!!」
この男、一度振られているのにも関わらず、今日も今日とてprへ付き纏っていたのだ。
「だから、俺女の子が好きなんよ!!野郎に興味無いねん!!」
「またまたあ〜」
「別に誤魔化してへんわ!!」
微々たる声量でそう言い切ってもakには塵も届かないことをprは分かりきっていた。
ここの所 特に ぐいぐいとくるakにprはそろそろ本気で嫌気がさしていた。
「あれあれえ?笑 prまた告られてんの笑?」
「あっ!mz先輩!」
にやけ顔を見せながら二人の前に割り込んで来たのはprの同級生であり親友とも言える立場のmzだった。
「お〜 今日も元気いいね笑 ak!」
「あざーすっ!」
「ほんま勘弁してくれ」
もう一度言うが、ここ最近本当にずっとこの調子なのだ。prがどこにいても持ち前の嗅覚で人混みを掻き分けてprに会いに来るak。その二人を見つけては即座に冷やかしにくるmz。
この負のループに終止符をつけない限りprに恋人なんて到底出来やしないだろうし、なんならakとの話はクラスを通り越して学年にまで広がりつつあったのだ。
昼が終わり、時刻は放課後。
今にも、夕立が起きそうな雰囲気だった
「prちゃ〜ん 帰ろうよー!」
「おー tg 」
いつもと同じように幼馴染を迎えに行き、靴箱まで足を向かわせ始めた。
「つーか、恋人と帰らなくていいん?」
「いいのー。今喧嘩中だから」
tgには後輩の恋人が居た。付き合い始めてもう半年は経つのだろうか。どちらも初々しいカップルに喧嘩という亀裂が入ったのか、とprが目を丸くさせていると、tgががばっと口を開いた。
「最近友達優先されるんだよねえ〜!ま、いい事なんだろうけど!!」
「急になん?」
「そー。友達の恋愛相談?乗ってるらしくて〜」
prの背筋に緊張感が走った。と、いうよりかは嫌な予感が頭を過ぎった。
prはakの話を八割方聞き流しているが、何度かtgの恋人の名前が出てきたことがある。Kty、と言っただろうか。話を聞く限りかなり仲が良いらしい。
つまり、恋愛相談とはpr自身のことでは無いか。だとすると、間接的にtgに悲しい思いをさせているのは自分になる。
「……ほんま腹立つわあ、」
「え?なにっ、どうしたん!」
「や、こっちの話」
翌日の昼、prはいつもの様に話しかけてきたakに毎度向けている呆れた視線ではなく、ほんのばっかし軽蔑を混ぜた視線をつき当てた。
「…あっいま、都合悪いすか、ね」
prの予想通り、akは逃げ腰になった。丁度良い機会だ。日頃の鬱憤も溜まっているし、tgについての話もある。もう、この関係に終止符を打たせよう。
そう考えたprはakに声をかけた。
「なあ、話。あんねんけど
場所移動しよか?」
移動の間、いつもはうるさいくらい喋るakが一言も喋らなかった。
まあ、原因はprにも分かっていた。今自分がどれ程冷たい空気を纏っているか、pr自身にも分かってしまうくらいだったからだ。
ようやく人目の付かない場所までくれば、先に口を開いたのはprだった。
「…単刀直入に言うけど、ほんまにしつこいからもう俺には関わらんといてくれ」
「…ぇ」
prは一言に言い切ったが、akの反応はやはり戸惑いを隠せていなかった。
細かに震える指先が目立つ右手に、ぎゅっとブレザーを握りしめた左手。分かりやすく泳ぐ眼に言葉を発しようとしているが動かない口。僅かに後ずさりした足。
全てをくるめてprはakに冷ややかな目線を送った。
「何?笑 お前が大好きな俺と二人きりやのに会話する気にならんの?」
「ぁ、っ」
「なあ?」
ぐっと詰めればその分引き目を取るak。prはここで初めて こいつは言葉一つで丸め込める と分かった。
akの目には大粒の涙が溜まっていた。が、絶対に涙を流さないという意思があるのだろうか。しかめっ面を創り必死に耐えるその姿にprは内心嘲笑った。
「ぉ、れ、、俺っ ほんとに 好きなんです、」
思わずprもakの目をみた。
うざいくらい、うっとおしいくらい。逸らしたいくらいに真っ直ぐ目を見つめられたのだ。
こいつは、夢を見すぎてる。 prはその一言で脳内を整理させた。夢を見ているなら一刻も早く醒させてやる必要がある。
多少手荒でもいいだろう、知ったこっちゃない。prはぐっと距離を詰めた。そのままakの首元に手をかけ、鎖骨が現れるその位置まで引きずり下ろした。
「っ?! pr 先輩!やめてっ!! 」
「うっさいなあ、黙れよ」
どうしてやろうか prは次の行動を考えた。
akはすでに怯えている、涙だって垂らしている。
物凄い力で抵抗されている。だったらいっそ、抵抗する気力も無くなるくらいに─────。
「…?おい、Kty。ak知らねえ?」
「え?」
Ktyはそう言われて時計を見るとすでに授業開始の五分前なことに気がついた。
いつもは席について後ろの奴と駄弁っているakの姿が確かに確認できなかった。
「俺あいつに課題写させてんだよーーもー!」
「トイレかな?、、しゃーない。見てくるよ」
「さんきゅ〜Kty!」
Ktyは校内中akを探し回った。
が、まるでakの姿は見当たらなかった。
窓越しにグラウンドを見下ろしていると、prが一人で歩いている姿がKtyの目に入った。
なんとなく、ここで違和感を憶えたのだ。
授業開始のチャイムが鳴ったが、Ktyは構わずグラウンドに出てakを探し始めた
ふと、体育倉庫に目を移せば扉が微かに開いていた。Ktyは息を呑んだ。
「、、、ak?」
「、ぁ、Ktyっ」
Ktyの目の前に飛び込んできたのは目を真っ赤に腫らしたakだった。
「ak!!なに、どうしたの?!」
「なんでもないよ〜!何なに、探しに来 」
「誤魔化すなよ!下手くそ!!」
Ktyはakの両頬を両手でがっしりと鷲掴みしっかりと目を合わせた。逃げられないように。
すると途端にakの目には涙が溜まり、しまいにはボロボロと大粒の涙が零れ落ちてきたのだ。
「っ、Ktyっ、ごめっ、」
「は?え、なに、分かんないよ」
ただただ泣き止まないakを宥めることしかKtyには出来なかった。肩を抱き、涙を拭ってやることしか。
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