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佐野くんナイスです。! 早く晴希が記憶を思い出して欲しいです。
晴明君また皆に会えるようなって良かったね。話良かったです。続き楽しみに待ってます。«٩(*´ ꒳ `*)۶»ワクワク
先に言い訳します。深夜テンションなので、なんか所々おかしいです。
本作品は捏造、二次創作です
ご本人様に関係ございません
注意⚠️
キャラ崩壊
誤字脱字だらけ
エセ京都弁
口調おかしい
時系列多分修学旅行後
闇堕ち🐜
読みづらい
では、お進み下さい
『優しい人の子よ、』
誰…?
『後から言う、手短に言わせてもらうな。』
は、はい
『君は、生前良い行いをしておったな。そして皆に光を与えていた。』
そう、なんだ
『だが上の者が口煩くてな。君をどうにかして殺すよう命じられていたのだ。』
どうしてこ…ろすなんて…
『君は、皆を救いすぎたんじゃ。本来死ぬ運命だった者を君は救ってしまう。』
それの何が駄目なんですか?
『人々は増えすぎた。少しでも減らして、世界を正さねばならぬ。それが神の仕事じゃ』
事の経緯は分かりました。でも、僕に今説明してるのは何故ですか?(神…か、)
『君を転生させることにした。ただし、条件がある。 』
…
『それは…身分を隠すことじゃ、必要になった時にだけいうのじゃ。相手が気づくまで絶対に言ってはならん!』
……分かりました。でもそんなことして貴方はどうなるんですか?
『神の中でも位の低い儂は、上から命じられ殺された君を転生させると神の力を失う。』
それってまるで朱雀、隊長さんみたいな…
『懐かしい名じゃな。心優しい者を放っておけん、最後の力で今やるぞ!』
パァァァァァ!
地面が光り出す。光に包まれた僕は、そのまま眠ってしまう。
おんぎゃぁぁぁおんぎゃぁ!
「見て、とっても可愛いわ…」
「よく頑張ったな…! 」
…?
女性と男性、二人は泣きながら愛しい眼で晴明を見つめていた。
「あなたの名前は、晴希よ。 」
晴希?あれ、なんだっけ。
大事なことを忘れているような…
六年後…
「パパ!ママ!おはよう!」
六時ぴったりに起きる晴希。
「おはよう晴希。」
「今日も早いな!」
「えへへ…///」
早生まれな彼はもう小学一年生である。
一本の可愛らしいアホ毛と、元気な笑顔が特徴な無邪気な少年の名前は|天田晴希
むしゃむしゃと美味しそうにご飯を食べ、着替え、ランドセルを背負う。
「行ってきまーす!」
「「行ってらっしゃい。」」
道端に咲くお花にも挨拶をする。
「おはよー!」
傍から見たら変人かもしれない、それでも微笑ましいものだ。
ここは東京の中でも少し田舎のところである。
そして、今は入院している兄がいる。
名前は雨希。ブラコンである。
前世とは一つ違うこと、それは双子では無い。
そして雨明は亡くなっていない。
現在も生きている。
精神病院などに通っているはずだ。
話は戻るが、雨希と晴希は3つ年齢が違う。
雨希は小学3年生。(早生まれなので迷ってしまいました。間違えていたらすみません)
雨希は少し体が弱く、喘息を患わっている。
晴希はそれとは真反対である。
「あっ今日はお兄ちゃんが退院する日だー!」
皆に愛され育った少年は誰よりも幸せだった
それでも不運体質は絶対である。
あら、話している内に学校に着いたようね。
「お、おはよう天田くん…!」
「うんおはよう!!!」
挨拶している少女の名は葵。
友好関係は前世より増えた模様。
だが前世の記憶が無い晴希くん。
ここまで見て思ったことがあるだろう。
ほのぼのしすぎだと、だが今からが肝心である。
授業後…
「早くお兄に会いたいからバイバイ!」
「う、うん…」(今日退院するんだ…)
ルンルンで帰っていると、金髪の若人が歩いていた。皆の眼を奪う美しい容姿であった。
だが晴希は頭の中がセーラーか兄の事しか考えていないので、気にもしない。
アホ毛を立たせてスキップしている。
「晴明……?」
振り向いたのは佐野命、彼の名である。
晴明が居なくなったことにより、夢に出でくるぐらいトラウマになっていた。
希望を捨てきれず、つい話しかけたようだ。
「明日皆に話してみよう…」
「雨希ーーー!!!元気してた?」
「うん、元気してたよ!」
「わーい!後で車で帰ってくるんだよね?」
「うん!だから先に帰りな!」
「もうちょっとだけ!」
「もー、仕方ないなぁ」
彼はいない
でも、また会えたとしたら?
人間はどう変わるのだろう
執着する?それとも監禁でもする?
それを見届けるのが私たちだ
…晴希、少年はね、雨希が羨ましいんだ
体が弱いから両親にいつもお世話されてる
でも兄のことが大好きだから、
だから少し我慢しているんだ
もし自分が体が弱かったら…とか考えちゃう自分が嫌みたい
弐年参組がどうなったか知ってる?
泣いて泣いて、晴明の事を思い出す度に苦しくなる
学園長達もそうさ
凛太郎なんて、人間に心を開いていたのに
今はすっかり閉ざしてしまった
神様は運命を作る存在
晴明が死んだのは…運命だったんだ
そう、神罰なのさ
「卒業式、、みれ…なくて、ごめんね……」
一滴涙を零してそう言った。
微かな声で、真夜中に彼の声だけが響く。