テラーノベル
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「2人っきりの夜。」
宮舘
「はーい!班になってー!」
渡辺
「はぁ…」
〇〇と班やだなぁ…
なんで組んじゃたんだろ…
宮舘
「あっ、渡辺くん!」
渡辺
「えっ…」
宮舘
「こっちおいで!」
渡辺
「な、なんで…」
「なんですか…?//」
宮舘
「渡辺くんって、班〇〇くんと一緒だよね?」
渡辺
「あぁ、そうですけど…?」
宮舘
「班行動じゃなくて、先生と行動しよ!」
渡辺
「えっ…!?」
「なんで!?」
宮舘
「昨日の事もあったし…」
「〇〇くんと行動するのいやでしょ?」
渡辺
「ありがとうございます!!」
宮舘
「いやいや、いいってことよ!」
渡辺
「ありがとうございます!!」
はぁ、良かったぁ…
あいつと巡ることにならなくて…
いや、待てよ…
だったら、宮舘先生と巡る事になるってことだよな…
いや!どうやって先生と回ればいいんだ!?
この前は、強いとこ見せようと思って、
宮舘先生の事、大切な人とか言っちゃったし!?
どうしよぉぉ…
バスに乗る。
宮舘
「渡辺くん、俺の横に座って!」
渡辺
「あ、はい!」
バスが発進しまーす。
宮舘
「ねぇ、渡辺くん?」
渡辺
「はい!」
宮舘
「俺たち、タメ口で行かない?」
渡辺
「えっ!?」
宮舘
「いやぁ、だって俺の弱いとこ見せちゃったし…」
「なんか、渡辺くんといると…」
落ち着くんだよね!
渡辺
「えぇと…」
宮舘
「嫌だったら、いいんだよ!?」
渡辺
「全然いいよ!」
宮舘
「えっ!?」
渡辺
「俺も宮舘先生と仲良くなりたかったんだぁー!」
宮舘
「そっかぁ…」
渡辺
「じゃあ、涼太先生で!」
宮舘
「えっ!?」
渡辺
「いいでしょー?」
宮舘
「いいけど…」
渡辺
「じゃ、先生は翔太ね。」
宮舘
「しょ…翔太…」
渡辺
「ひひっ笑」
「それでよし!」
宮舘
「…///」
なんで俺、てれてんだよ…//
旅館到着。
渡辺
「先生!」
宮舘
「ん?」
渡辺
「俺の部屋って…?」
宮舘
「1人部屋あるよ!」
渡辺
「そう!ありがと!」
宮舘
「うん!」
部屋到着。
渡辺
「はぁ…」
「耐えんの大変だったぁ…」
「でも、宮舘先生と部屋で2人っきりじゃなくて良かったぁ…」
「2人っきりなんてむりむり!!」
「ふぅ…」
「なんかどっと疲れた。」
「30分休憩だし…」
「ちょっと寝よ…」
30分後
涼太
「翔太ー?起きてー!」
翔太
「んっ…」
「りょおた…」
涼太
「っ…// 」
「起きてー!」
翔太
「おはよ、涼太…」
涼太
「う、うん…///」
翔太
「…はっ!!」
「今何時!?」
涼太
「もう集合時間過ぎてる!」
翔太
「ごめん!」
「もう行くから!」
だっだっだっ。
涼太
「はぁ…///」
「なんか…//」
顔暑いな…//
もろもろ終わり、もう就寝時間。
翔太
「はぁ…」
「もう一泊あるのか…」
「頑張ろ…」
「寝る前にトイレ行こ…」
ジャバジャバ…
パッパッ…
翔太
「ふぅ…」
涼太
「あれ?翔太?」
翔太
「先生…!」
翔太は涼太の方は思いっきり走った。
ツルッ
翔太
「あっ…!」
涼太
「危ない!」
パッ…
ドタッ…
2人は床の上で重なった。
涼太
「大丈夫!?」
翔太
「だいじょぶです…」
涼太
「あっ…!?」
「ごめん!今離れ…」
翔太
「まって…」
涼太
「えっ…」
翔太
「このままで居て…」
涼太
「っ…!?//」
翔太
「しばらくこのままがいい…」
涼太
「…!?」
何だこの可愛い生物…!?
甘え方が…//
子供みたい…//
翔太
「ねぇ…先生…」
涼太
「どうしたの…?」
翔太
「いけない事するけど…」
「許してね…」
涼太
「えっ…!?」
この日、2人は初めてキスを交わした。
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝7話に続く!!
コメント
4件
禁断の恋❤️ですね‼️