テラーノベル
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ども、作者さんです
今回の作品には狐がいっぱいでてきますよー
ちなみに私の好きな動物は猫と狐です
次幕【魂に救われて】
ーーーーーー只今より開演致しますーーーーー
晴『た、魂明!?』
魂「全く、目を離してればすぐに無茶するじゃん。僕ら魂がいることも忘れないで欲しいものだけど」
晴『ご、ごめん…』
魂「…なんかやけに僕に対して素直だな、もしかして記憶ない?いやでも僕のこと知ってるしな…」
晴『記憶はあるけど、前世と性格は違うよ』
魂「あー、そういうことか」
晴『それで、打開策はあるの?』
魂「へぇ、珍しくノリ気じゃん?」
晴『生きるためならどんなことでもしてあげるよ。生きるためなら、ね』
魂「そりゃ、頼もしいね」
「じゃあ….」
晴『…..わかった』
魂「あ、そうだ。成功する保証はないから、そこは自己責任でねー」
晴『生きるためならなんでもするって言ったでしょ、やるよ』
魂「…へぇ?前世よりかはムカつかない」
晴『はいはい、僕は性格が違うからねー 』
魂「あ、そういえば退魔の力って残ってるの?」
晴『多分まだある、まぁ僕のは残り香くらいしかない可能性もあるけど…魂明なら前世のままやれるんじゃない?』
魂「うん、そうっぽい」
「じゃあやっぱりさっきの作戦かな」
晴『了解、てかいい加減疲れた』
魂「前世の運動神経は残ってるのに体力は残ってないんだね」
晴『避けながら話してるからだよっ! 』
魂「まぁ、確かに?」
晴『確かにってなに!?普通は疲れるでしょーが!!』
弓「おいそこの白い貴様!」
魂「僕のこと?」
弓「そうだ!なぜ人間が病原体のことを庇う!!そやつらは村の民を殺しているのだぞ」
魂「と言われてもなぁ、僕は主人を守るだけだから」
弓「何を言っている?」
魂「てかさ、気安く僕に話しかけないでくれる?敵なんだから」
弓「貴様ッ!!」
魂「さてと…やっちゃっていいよ、主人」
晴『了解! 』
弓「なっ!!?この私がしてやられただと!?」
晴『お疲れ様です♪』
刀を取る。あまりこの方法は好まないからやりたくなかったんだけどなぁ…。
まぁ、文句垂れてる場合じゃないから仕方ないけど
晴『さようなら』
その言葉を言い終わった後、ザシュッと音がした。何かが転がる音…そう、それは人間の生首である。
晴『はぁ、同族殺しは嫌いなんだけど』
魂「でもやってくれたね」
晴『文句言える場面じゃなかったからね』
魂「しょーがないなぁ、次からは僕がやってあげるよ」
晴『え、珍しく優しいね!?』
魂「失礼だなぁ、僕だって一応主には優しくするよ?」
晴『てか、なんで僕のこと主って呼ぶの?』
魂「そりゃ、僕と君が主従契約を結んでるからだよ」
晴『え!?』
魂「今世の僕らは、前世の意志を継いでる」
「でも僕は君の魂じゃいられなくなった…ほら、君性格違うじゃん」
晴『うん、今世の僕は前世より落ち着いてるね』
魂「そうそう、だからこそ前までの僕ら魂がいれなくなったの」
「その代わり主従関係になったって訳」
晴『僕らってことは他の子も?』
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魂「多分いると思うよ」
晴『じゃあお迎えに行ってあげようか』
魂「えー?僕あいつらきらーい」
晴『いいじゃん、魂全員が集まったら旅にでも出ようよ』
魂「はぁ〜…わかったよ、主人の言う通りにしてあげる」
晴『それじゃ、早速出発しようか』
魂「はーい」
こうして僕は魂に命を救われたのだった。
そしてこれから始まる旅は、未来の僕の執筆活動に役立つことになることを…この時の僕はまだ知らない。
ー次幕【魂に救われて】は閉幕致しましたー
コメント
1件
旅には不運が付き物ってよくいいますよね