水 × 青
『 初夜 』
R有
『』… 青
「」… 水
━━━━━━━━━━━━━━━
カチカチと時計の音が鳴り響く静かな部屋の中
彼の一言で静寂が切り裂かれた
━━━━━━━━━━━━━━━
『 … ん … 』
ちょっぴり大人に見せたくて砂糖を入れずに飲んだコーヒー
やっぱり甘党にはすごく苦くて
『 んびっ、 』
など情けない声をあげる
『 ん゙ん゙ … 』
と眉間に皺を寄せていると
「 やっほ、何飲んでんの? 」
彼の甲高い声が耳に入る
『 コーヒー飲んでる 』
といつものように無愛想な返事をする
「 へぇ ~ … おいし? 」
『 … 苦い 』
「 でしょ ~ ね 」
まるでコーヒーを作っているところを見られていたかのような言葉で返す水色頭
『 なに、見てたん? 』
「 ど ~ だろうねっ! 」
… 少しいらっとしたのは黙っておく
「 あ、そうそういふくん 」
用事を思い出したのか俺に話しかけてくる
『 なに、? 』
「 その … 今からヤらない?、/ 」
『 … は、?/ 』
別に俺は純粋ではないので( どっかの誰かさんのせい )ヤるという言葉で勘違いはしない
「 べっ、別に嫌ならいいんだよ?/ 」
と顔を真っ赤にし焦るほとけ
まぁ … いつ手出されるんやろと期待していたので返事は決まっている
『 … 好きにしろっ、/ 』
「 … ! 」
分かりやすいように顔が明るくなる
なんか、かわええな …
そう思っていたら急に目が天井を見ていた
『 … ほ、とけ、? 』
途切れ途切れになりながら彼の顔を見る
「 … 優しくはする、 」
優しく何回も唇にキスを重ねる
『 んっ … んぁ … / 』
自分から出ているのかと疑いたくなるような声が自然と口から出てしまう
「 … いふくん、べーってして 」
『 … ?、ベッ 』
言われた通りに舌を出すと
『 んぐッッ、!?// 』
強引に口の中に舌を入れられる
キスは何回もしてきたがこんなキスは知らない
舌を絡める感覚が脳に伝わり脳が蕩ける
『 はふ、っ、んっ … / 』
どんどん酸素が無くなっていき苦しくなる
彼の胸板を叩くと
「 っ、はぁ … / 」
と唇を離される
彼との間には銀色に光る糸が繋がれていた
『 はぁ … んはっ … / 』
多分今の俺の顔は不細工だろう
でもその顔は彼にとって興奮材料だったようで
「 その顔可愛いじゃん … 、♡ 」
『 ほ、とけぇ … / 』
甘い声で彼の名前を呼ぶ
「 ん?、どうしたの? 」
と深いキスで汗だくになった顔についた髪の毛を剥がしてくれる
『 ん、ぎゅ … / 』
「 ふふ、甘えたさんだね 」
そう言いながら抱き返してくれる
「 指、挿れるよ? 」
『 … ん、コクッ 』
本来受け入れる場所ではないところにぬちっと卑猥な音と共に入る彼の指
『 ふッ … ぐ、 』
当たり前にすぐには受け入れてくれず異物感が凄い
「 痛くない? 」
心配してくれる彼はどこまで優しいのだろうか
入れる前に彼がローションをつけてくれたのでそこまで痛くは無い
『 痛く、っはない … 』
「 変な感じするけどあと少しだからね 」
と彼が言った瞬間
ゴリュッ♡
何かが押され視界が白く弾ける
『 ん゛あ゛ッッ、!?♡ 』
体がびくっと跳ねる
「 んふ、気持ちいねぇ … ♡ 」
「 ここね、前立腺って言うんだよ? 」
前立腺と言われる場所を何回も押される
『 ひや゛ッッ … やぁ゛っ、そこッ、♡ 』
『 ッ … ぃ゛ぐぅ゛っ … !、♡ 』
腰が少し反り、性器から吐き出される白い液体
体が疲れくたっとなる
「 こんなんでへばってて大丈夫?笑 」
と小悪魔のように笑う彼
カチャカチャとベルトを外し下着を脱ぐ
『 … ッは、 』
下着を脱いだ彼のものはとても大きく顔があおざめる
『 そ、なのはいら … ッ、 』
「 いふくんならだいじょーぶ、♡ 」
ぴとっとあてがう
ずぷっと音がなりそうになりながら入る彼の性器
お腹がはち切れそうで少し怖い
『 ん゛ッッ … ふ … っ、♡ 』
『 ほっ、とけぇッ … ♡ 』
彼の理性を切りそうな甘い声
「 はぁっ … いふくんの中気持ち … 、/ 」
そう言われ顔が熱くなる
「 んふ、顔真っ赤だねぇ … / 」
行為中の彼はこんなにもかっこいいのか
心臓がドキドキしている
ぱちゅぱちゅと水音が鳴り響く
『 あ゛っ、ん゛ぅ゛ッッ、!♡♡ 』
「 やば … すぐイきそっ、♡ 」
『 ん゛ッ、そーろ、ぅ゛っ、笑♡ 』
「 へぇ … 」
「 せっかく優しくしてあげようと思ったのに … 」
「 覚悟してね、いふ?♡ 」
『 ッぁ … ♡ キュンッ 』
━━━━━━━━━━━━━━━
そこからの記憶はあまりない
気がついたら朝日が登っていた
『 … ん゛ … ん゛、 』
『 ッ゛ … ぃ゛だ … 』
痛い腰を擦りながら彼を探す
『 ほとけ゛ … い゛なぃ゛ … 』
『 … ッ、ほとけ゛ー!! 』
掠れた声で彼を呼ぶ
するとドタドタと足音を立てながら扉を思いっきり開ける
「 声枯れてるんだから叫ばない! 」
『 腰痛い、世話しろ 』
「 はいはい、最初からそのつもりですぅ! 」
腰痛いし喉も掠れてるが、悔しいけど気持ちよかったので
『 … たまになら相手してやる … / 』
ボソッと呟いた独り言は彼に聞こえているのだろうか
「 … ほんとに!?✨️ 」
… どうやら届いていたようだ
━━━━━━━━━━━━━━━
久しぶりのノベルだね
1000字目標にしてたけど改行したら1文字カウントされるから思ったよりすぐ行けた
気がついたら2000字
そういえばネップリ企画したじゃないですか
ネップリしたよ ~ って方いたら呼び出しタグで写真付きで投稿してほしいんですよ!🥲
感想とかもついてたらモチベになるので良かったら … 😭( 強制ではないです! )
以上りんねでした
おやすみなさい
コメント
2件
最近ほのぼのとか女体化見てたんですけど、たまにはRもいいですね✨