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イザナ「俺ら3人で住む所に行くんだよ」


カナハ「えっ!本当に、、!?」

鶴蝶「急だな…」

イザナ「っるせぇな。忙しくて言うのが遅れたんだよ。ほら、グズグズしてねぇでさっさと行くぞ」

カナハ「やばっ。ちょー嬉しい」

鶴蝶「ずっと3人で住みたいって言ってたもんな!」


イザナ「稀咲と半間、1ヶ月後に幹部の会議があるから来い。場所は後で連絡する」

稀咲「わかった」



カナハ「イザナー!早く行きましょー!!」

鶴蝶「カナハ!走ると危ないぞ!」

イザナ「お前、カナハのこと何歳だと思ってんだ」

鶴蝶は顎に手を当てて、考える素振りを見せる


鶴蝶「小学生の低学年…くらいか?」

カナハ「んでだよっ!( ‘-’ )ノ)`-’ )」

鶴蝶「いてっ!」

カナハ「俺はそんな子供じゃない!」

イザナ「お前たまに精神年齢小学生になるよな

カナハ「ひ、酷いっ!イザナァ!」

イザナ「帰りに晩飯買いにコンビニ寄るかー」

鶴蝶「そうだな」

カナハ「あっ!チュッパチャップス買ってー!

イザナ「自分の金で買え!」

カナハ「えぇー、イザナの方が年上でしょ?年下に奢りましょうよ~」


実はカナハは鶴蝶と同じ中二なのである    あー、イザナの額に青筋が…

イザナ「俺は優しいからなぁ、選択肢やる。自分の金でチュッパチャップス買うか、俺の今日力いっぱいの蹴りくらうか、どっちがいい?」


カナハ「すみませんでした。自分の金で買います」

鶴蝶「……ふっꉂ(´꒳` )」

イザナ「何笑ってんだお前…=͟͟͞͞((˙꒳​˙ )」

鶴蝶「いや笑、イザナとカナハのやり取りが面白くてな笑」

カナハ「笑わんでよ鶴蝶ぉー!俺イザナの蹴りくらったら死んじゃうよ!」

イザナ「お前が我儘言わなきゃ蹴りなんて入れねぇよ┐(´ー`)┌」


そんなこんなでコンビニで夕飯を買って帰り、これから3人で住む家に向かって行った






カナハ「うわぁ、でか」

鶴蝶「…でかいな、」

イザナ「だな。俺も最初そう思った」

カナハ「家賃どうするんですか、」

イザナ「そこら辺は気にすんな。」

カナハ「……じゃあ早く家に入ろー!お腹すいたー!!」

鶴蝶「…そーだな、」



ガチャ

イザナが鍵を開け、イザナ、カナハ、鶴蝶の順に入って行く


カチッ(電気つけた音)


カナハ「おぉ✨️きれー!声響くぅ!!」

イザナ「そりゃあまだ俺のしか荷物置いてないからな」

鶴蝶「ちゃんと手洗えよー」






イザナ「階段上がってすぐが鶴蝶の部屋で、俺の部屋は真ん中、カナハの部屋は右な」


カナハ「部屋もひろーい!」

鶴蝶「だな笑」


3人で新しい家を探検した後、リビングに戻り、晩御飯を食べた



カナハ「……んぅ、眠い(*pω-)。O゜」


鶴蝶「カナハ、寝るなら風呂入って歯磨きした後にしろー?」

カナハの体を揺らすが、今にも寝てしまいそうな顔をしている。そんな様子をイザナは、呆れているが、少し笑っているようにも見えた。


イザナ「飯食べたあとに眠くなるって、ガキかよ、、、」

鶴蝶「見てないでイザナも起こすの手伝ってくれ、」

イザナ「俺に命令すんじゃねぇ、てか俺も今日疲れたしシャワーだけにしよ」

鶴蝶「はぁ、まったく。…っておい!カナハ寝るな!せめて歯磨きをしろぉ!」


カナハ「_( ˘꒳˘ _ )スヤァ…」

鶴蝶「…………俺も寝よ」









ガチャ


イザナ「鶴蝶~風呂空いたぞ…って、お前も寝るのかよ、、、」

カナハ_( ˘꒳˘ _ )スヤァ…」

鶴蝶「( ˘꒳˘ )…」

イザナ「カナハ、鶴蝶ーここで寝たら風邪ひくぞ~。俺看病なんて出来ねぇからなー」



イザナ「……」

イザナ「…こんな呑気な顔してんのに、俺のために敵を殺す…までは行かないがボコってくれてんだよな…」

イザナ「…お前らだけは俺を裏切んなよ…?」


イザナはカナハと鶴蝶を見ながら、広いリビングで1人呟いた

イザナはソファに置いてあったひざ掛けをカナハと鶴蝶に被せると、自室に戻って行った




カナハ「………はぁ」




イザナの為に生きる

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