テラーノベル
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『』 神楽
「」 燈矢
[] お母さん
〈〉 先生
『はーあ、学校やだな〜』
起きるといつも窓から強い日差しがかかる
『お母さん、またカーテン開けたの〜』
お母さん[そうしなきゃあんた起きないでしょ。]
もう…呆れる。学校なんてただで
さえつまらないのに
『…行ってきます』
[あら、ご飯要らないの〜?]
『…要らない』
学校に着いた。
…、(靴を履く)
『早く行こっと。』
ガラガラ
先生〈鈴木さん、ギリギリですよ〉
『…』
『ごめんなさい〜!またギリギリになっちゃった〜。 』
私もセンセに媚び売りたい訳じゃない
かといって素の自分を出したら
1人だし
ガラガラ
先輩「失礼します、」
あ、誰…?
見るからに陽キャ、…
「鈴木さんっています?」
え?私?
『はい、私です…』
あ。こんな愛想じゃダメだって
『ネクタイの色、3年生ですよね!』
だるい。
『私になんの用ですか〜?』
「…学校の事じゃないんだけど」
え?じゃあ何?
「俺鈴木さんとバイト先一緒だから」
え?ホントに言ってる?
てゆーかめっちゃ真面目君じゃん
『あ、そうなんですね、!』
「…あのさぁ」
なんだろ。
「君まず校則を守って」
「ウチはカーディガンとか着るの禁止だし、」
え?いきなり説教?
『あ、ごめんなさい〜…、?』
なんだ。別に…
「で、バイトのことなんだけど」
あ、そっか。バイトの話だよね
「俺と鈴木さん、シフト一緒になったから」
え????
「じゃ、そんだけ」
クシャッ
『っわ、』
渡されたのは、シフト表だった。
『出会いこれって…、しかも先輩なの〜?』
まあ、喋り相手が居ないし、
『これでもいっか』
バイトは今日もある。
『行くか〜』
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