あんまり長いと読みにくいと思ったので
これからは比較的短めで投稿します。
あとサブタイトルつけてみます。
あんまセンスないけどw
ではどーぞ
放課後になった。
あたしはお兄ちゃんに友達と用事があるから今日は一緒に帰れないと言って、再び沙羅のいる所へ戻ってきた。
お兄ちゃんは少し寂しそうにしていたけれど、明日は一緒に帰ろうと言ってくれた。お兄ちゃんはやっぱり優しいな。
「カノン……。どうしよう。緊張してきた〜」
沙羅は少し恥ずかしげに言った。
あたしたちは今、校舎裏に来ている。
そう。
あたしは沙羅が告白されるのを後ろから見守るのだ。
「アンタがドキドキしてどうすんの〜?」
うう〜と唸る沙羅。
「あ、来た。隠れて、隠れて」
「わかった」
あたしはそそくさと木の茂みに隠れた。