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夏休みに入る前、同じクラスの阿部ちゃんからこんなお願いをされた。
阿「一生のお願い!」
阿「夏祭り、一緒に行かない?…だめ?」
『え、夏祭り?今年の夏休みの予定はまだ決めてないんだけど…』
すると1つ上の先輩である宮舘先輩が…
宮「なんてったって俺もいるんだぜ?」
『え、宮舘先輩も行くんですか!どうしよっかなぁ…』
阿「屋台とか絶対楽しいよ?」
阿「わたがしとか〜、りんご飴とか、あとチョコバナナとか!」
宮「射的なら俺に任せろ、」
宮「欲しいもの全部当ててやる」
『え、射的得意なんですか!宮舘先輩すごい…!』
目「ん?どした?」
夏祭りの話をしていると隣のクラスの目黒くんが…
阿「今度の夏祭り、めめからも誘ってよ〜、」
目「え、来ないの?」
目「だめだよ!楽しみにしてたんだから…」
目「俺も行くから、絶対来て?」
宮「絶対に後悔はさせない!」
阿「俺たちが楽しませるから!」
『ん〜そこまで言われたらもう行くっきゃないなぁ笑』
阿「やったぁ〜!じゃあ4人で夏祭り決定ね?」
目「せっかくだし浴衣来て行かない?」
宮「うん、いいね、素敵だと思う」
阿「もちろん、○○ちゃんも浴衣ね?笑」
『え、私も?ん〜、わかった!』
『とびっきり可愛くしてこなきゃ、笑』
宮「○○ちゃんは普段から可愛いから大丈夫だよ、」
『ちょっ、宮舘先輩ったら…//』
目「じゃあ、そういうことで、笑」
目「約束だよ?」
こうして今年の夏祭りは阿部ちゃん、目黒くん、宮舘先輩と私の4人で行くことになった。