この作品はいかがでしたか?
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そういえば、この前言ってなかったけど、
私たちはいわゆるいつメン、ってやつで遊びに行くにも勉強をするにもいつも一緒にいる。
簡単に説明しておくね、笑
私と同じクラスの阿部ちゃんはクラスでも上位の成績で優等生!って感じの人!
だけどおっちょこちょいな所があったり、あざとい所があったりする可愛い人。笑
隣のクラスの目黒くんはすごくイケメンで、先輩女子や後輩女子からとてつもない人気がある。
当の本人は困っているみたいだけど、笑
ちなみに目黒くんは勉強が全然出来ません。笑
こういうギャップが女子に刺さってるんだろうなぁ、
そして、1つ上の学年の宮舘先輩!
気品溢れる佇まいや雰囲気から「舘様」と呼ばれて親しまれている。
あと普段から周りの人にすごい優しいし紳士的だから目黒くんと同様めちゃくちゃモテる…
私はそんな宮舘先輩に少し惹かれているのです。
それは今はここだけの秘密!
まだ誰にもバレていないはず…笑
こんなメンバーで夏祭りの計画を立て、ついに当日になった。
『…あ、いた!阿部ちゃん〜!宮舘先輩〜!』
阿「お!○○ちゃん!」
宮「○○ちゃん、浴衣とっても似合ってる。」
宮「すごく可愛いね、」
阿「うんうん!めちゃくちゃ良いと思う!」
『えへへ、良かったぁ、笑』
『そういえば、目黒くんは?』
宮「目黒はまだ来ていないみたいだけど、」
阿「あ、もうすぐ着くって!」
『じゃあここら辺で座って待ってようか!』
…5分後…
目「ごめんお待たせ!待った?」
阿「ううん!全然待ってないから大丈夫だよ!」
目「良かった、じゃあ行こっか笑」
目「○○ちゃん、浴衣めっちゃ可愛いじゃん!」
『ほんと?ありがと!笑』
集合した4人はお祭りの屋台がある場所へ向かった。
阿「あ、俺チョコバナナ食べたい!」
『私りんご飴〜!あとたこ焼きも!笑』
目「ふは、子供みたいじゃん、笑」
宮「2人とも、屋台は逃げないからゆっくりね?笑」
そして4人で色んな屋台を片っ端から周っていき…
『ん〜!たこ焼きおいひい〜…』
阿「俺にもちょうだい?あーん、して?笑」
『え、いいよ?目黒くんじゃなくていいの?笑』
目「なんで俺が阿部ちゃんにあーんするの、笑」
阿「○○ちゃんからがいいの!笑」
『じゃあ、はい、あーん、笑』
阿「あー…ん、あふっ、あ、おいひい!笑」
目「え、じゃあ俺も食べたい、笑」
『目黒くんも?はい、どーぞ、笑』
目「ん、…あーめっちゃ美味い、笑」
『宮舘先輩もたこ焼き食べます、?』
宮「いや、俺は大丈夫だよ、○○ちゃんが食べな?」
『え、ん〜でも…』
すると宮舘先輩は私からたこ焼きを取り…
宮「ふー、ふー、ほら、あーん、笑」
『ふぇっ、!?あ、あーん、///』
『ん、おいひ、笑』
宮「ふふ、可愛い、笑」
目「なにいちゃいちゃしてんすか、笑」
阿「ひゅーひゅ〜!笑」
『んむっ、ひはいはふ!!////(違います!!)』
宮「だって○○ちゃんが可愛いから、笑」
阿「もう〜舘様ほんと王子様みたいだなぁ、笑」
目「○○ちゃん顔真っ赤だよ?笑」
『い、いやぁ…?あはは、笑』
宮「ほんとだ、りんごみたいに赤くなってる、」
宮「大丈夫、?」
『だ、大丈夫でしゅっ!///』
宮「ふふ、大丈夫でしゅか、笑」
『噛んじゃったんです〜、!笑』
阿「…あ!そうだめめ、」
目「ん?阿部ちゃんどしたの?」
阿「こしょこしょ…」
目「…おぉ、いいんじゃない?笑」
『阿部ちゃんと目黒くんなんの話してるの?』
阿「俺ちょっとこれからめめと行きたい屋台あるから行ってきていいかな?笑」
宮「ん?それなら俺たちも着いて行くよ?」
目「いや、大丈夫っす、笑」
目「だから宮舘先輩は○○ちゃんのこと見ててあげてくれませんか?」
宮「…ん〜、まぁ全然いいけど…」
阿「ってことでまた連絡する〜!めめ行こ!」
『あ、ちょっと2人とも…!って、行っちゃった…』
宮「2人っきりだね、これからどうしようか、笑」
阿部ちゃんの策略(?)により宮舘先輩と2人きりに…
これからどうなっちゃうの…!?
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