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杏「ゴムだよ。」

雷樹「は?」

私「//////」

海斗「?ゴムって何…むぐっ!」

流唯「知らなくていいから。」

海斗「ん〜!(なんで〜!)」

流唯「ふん!」

海斗「あふっ?!?!」(気失わされた)

流唯「お前にはまだ早い。」

柚月「同級生だけどね笑笑」

咲「……///」

ゴムって、確か、ヤる時に必要なやつだった気がして、私は少し恥ずかしくなった。

杏「気が聞くけど、今回これ使わないんだ。」

ゲームマスター「承知いたしました。では、あちらのカゴに入れてください。こちらで処分いたします。」

雷樹「ふぅ、ヤるんやないのか。よかったわ。」

杏「え、雷樹、僕とヤるのがそんな嫌?」

雷樹「いやそうじゃなくてな、」

杏「ふーん?雷樹。僕に何か隠してるでしょ?」

雷樹「いや、隠してないで…?」

杏「…そう。んじゃあ、僕がシたげる♡」

雷樹「は、」

そうすると、杏くんは服を脱ぎ始めた。

雷樹「は?!///おまっ、//何脱いで、//」

雷樹の心の中((あれ、興奮、する…。))

杏「んー?わかってるくせに♡」

雷樹「……なぁ、ホンマにヤっていいんか?」

杏「ん?何を今更。」

雷樹「と、途中で勃たなくなっても、いいんか?」




雷樹目線:大学生

俺は大学3年の時、好きな子(綾《あや》)に誘われて、ラブホにいったんや。

そん時に、最初は勃っていた俺の俺が、途中で萎えたんや。

そん時の相手は女やった。

んで、

綾「え、雷ちゃん、もうEDなの?」

雷樹「あ、違くてな、な、なんでやるなぁ。」

綾「…。やっぱ興奮しないんだ。」

雷樹「え、?」

綾「だっていっつも!雷ちゃん!あの子ばっか見て!私のこと見てくれなかったじゃん!!」

雷樹「な、すまん。そんなふうに思ってたなんて、」

綾「私、雷ちゃん告白されて嬉しかった。でも、付き合って月日が経って行くたびに、付き合う前から思ってた、雷ちゃんってもしかして男じゃなきゃダメなのかなっていうのが強く感じたの。」

雷樹「そうだったんや、」

綾「だから、これを機に、別れようかなって思ってたんだ。……雷ちゃん、」

雷樹「……なんや?」

綾「付き合ってくれて、ありがとう。告白してくれて、ありがとう。雷ちゃん、絶対幸せになってね、!」

雷樹「あぁ、!俺の方こそ、告白を引き受けてくれてありがとうな、!綾も幸せになれよ!」

綾「うん、大好きだよ、雷ちゃん!」

こんな少し暖かく、悲しい別れをした2ヶ月後に、一番最初に「綾と別れた」と送った友達からこんなLINEが送られてきたんや。

友達「なぁ、お前。いつ綾と別れたんだっけ?」

雷樹「な、なんや、急やな。2ヶ月前やぞ。」

友達「お前、浮気されてるぞ。」

雷樹「え、どゆこと?」

友達「ほら、」

そしたら、写真が送られて来たんや。それは、綾と女の子がキスをしている写真だったんや。

雷樹「は、?」

俺はその日から、女が信じれへんくなった。

それで、一応、マッチングアプリで、ゲイな人と出会って、いざ本番ってとこで、俺の俺は萎えた。

相手には本当に申し訳なかったんやが、帰ってもらう事にした。

それから、俺は人への興味がなくなった。

カレカノの関係がばかばかしく思えてきたんや。

そして今に至る。



※私目線


杏「……いいよ。途中で萎えても。」

雷樹「は、?!途中でやめなあかんのやぞ?!そんなんいややろ?!!?」

杏「はぁー。」

すると、杏くんは雷樹くんにデコピンをした。

雷樹「っ……!」

杏「あんたはさ、そうやってすぐ諦めるから、自分の答えを見つけられないんじゃないの?」

雷樹くんはただポカンとしている。

杏「それに、萎えたら僕が、もっかい勃たしてやるよ♡」

雷樹「ゾクゾク♡♡」

杏「んじゃ、おっけーってことで、





お題スタート♡」


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