テラーノベル
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こんばんは、琥珀糖です!ハ 本編ですね、早速スタート!
俺は今日も早く起きた、殺しの仕事はないのに、なぜ早く起きるのかとよく聞かれた、でも早く起き始めたのはアイツが来てからだ
キルア/ん…ねみぃ…(ドア開)
キルア/…!(めっちゃいい匂いする…)
?/…?
スイス/おはようございます。
キルア/…あぁ、おはよ
お前は振り向かない、前を向いたままお茶を入れてたんだ
スイス/…今日は無償に早いですね
キルア/うん、なんか二度寝出来なくて
スイス/お休みですか?
キルア/まぁな、お前こそなんだよ?いい匂いめっちゃすんだけど?
スイス/…お気に召すと良いのですが
そう言ってやっとこっちを向いてお茶とクッキーを置いた、暖かくて、明るかった
キルア/へー…昨日の夜作ってさっき焼いてた?
スイス/そうですね、お熱いのでお気をつけて
キルア/…お前も無償に器用だよ(うまそ…)
俺はこの時間が一番好きなんだ、家に普通にいる時は、この時間が一番
キルア/…食えよ?お前も
スイス/いえ、私は…
キルア/何だよ、いつもお茶は一緒に飲むくせに…
スイス/…じゃあ、一つ失礼します
どんなことでも遠慮して、どんなことも丁寧に、怖いくらいに、別に触って壊れるわけでもないのに
スイス/….あ、美味しい
キルア/….。
スイス/…?主人様?
キルア/いい加減、その呼び方やめろよ?どうせ言葉だけで許嫁とか言われてるだけでそーゆーのじゃないだろ?
スイス/…そうですね
キルア/…お前さぁ本当に…
スイス/…??
呆れるよ、その真面目さと気の使い所、本当に堅苦しいって、いいんだって逆に
キルア/あ、そうだ今日手伝ってくれよ
ちょっとした荷造りだから。
スイス/…えぇ、勿論何処かお出かけでも?
キルア/…うん、そう
俺は近頃家出を考えている、その荷造りを手伝って貰おうとしているんだ。でも、家出なんてこいつに伝えたら、絶対止められるだから言わない、最後まで黙って出ていくつもりだ
キルア/(申し訳ないけど、仕方ないよな…)
スイス/朝食、食べれるんですか、?
キルア/いーんだよ!別に!
キルア/(やってられないんだよ、こんなことしてないと)
コイツと出会って一ヶ月くらいしか経たないが、毎日の支えが、一日の支えが、いつの間にかコイツに、スイスになってた本当に、いつの間にか
キルア/…よしっじゃ、また後でな
スイス/はい…お待ちしております。
ごめんな、これから一生待たせることになるわ、急にアホになるよな俺…帰ってきたら、殴られて、何で出てったの?って聞かれんのかな?そうだよな、俺は色んな意味最低だから、帰ってきた後に敬語とかが外れて怒ってるお前にもう、期待してる
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