【些i細な喧嘩がキ,ッ,カ,ケ,に結i婚i指i輪iを外されてしまったナ,マ,エ 】(1⁄2)
〜ATTENTION〜
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ran/rind/snz +12 梵ten軸
文脈変
誤字脱字
キャラ不安定
解釈違い
参考ぱくり_禁止
ran
些細な言い合いからお互い引くに引けなくなってしまう。「ナマエと結婚したのが間違いだったのかもなー」それだけ言うと指輪を外しダイニングに置き脱衣場へ向かう彼。「…なにそれ」何で私が彼にそこまで言われなければいけないのだろうか。元々彼が原因で始まったのに。あぁ、、これでもう終わりなのかな、もう前みたいに話す事も、食卓を囲む事も、一緒に寝ることも……何もかも出来なくなっちゃうのかな…。「…はは、」なら、、彼から別れを告げられる前に出て行こう。彼からの“別れて“なんて聞きたくもないから。「…さよなら」私は必要最低限の荷物を鞄に詰め彼が似合うと言ってくれたヒールを履き家を後にした。冬になりかけという事も辺りは気温が低く薄着で来た事を後悔した。ふとスマホを取り出し液晶を見つめればそこには瞳から大量の雫を流している私が映されていた。「……何で、、私泣いてんだろ」ごしっ…と服の裾で涙を拭う。途端持っていたスマホが音を立て震えた。びくっ、となりながらも液晶に目をやればそこに表示されていたのは“蘭ちゃん“という文字だった。
rind
彼は粘り強く負けず嫌いな性格という事もあり喧嘩の時は例え自分が悪かったとしても謝れず黙り込む。なのでいつも私が折れてあげていたが、流石に今回は限界だと思い言い返せば彼は指輪を放り投げる。突然の出来事に何も出来ず固まっていれば「…まじ出てけよ、ナマエよりも良い女なんてそこら中に居るし」ただ低く冷たい声でそう呟かれた。今まで聞いた事もない彼の声に怖くて動けず暫くその場で立ち尽くしていた。途端はっ、となり先程まで我慢していた涙腺の糸が切れ、額を焦る様に伝っていった。「…、ごめ、、んね」このまま此処に居たらまた彼を怒らせちゃう。私はそう思いスマホと財布だけを持ち家を飛び出した。流石に薄着で来すぎたせいだろうか、道行く通行人からの視線が痛かった。私は耐えきれず近くにあったベンチに腰掛け俯いていた。「……あんな事言わなくてもいいじゃん、、馬鹿」あれから何時間が経っただろうか、ふと顔を上げれば目の前に居たのは見間違える訳もない彼の姿だった。彼は寒さで紅色に染まった私の額に手を伸ばし呟いた。
snz
些細な事で彼と口論になってしまった。ただ彼は長時間の話し合いなど以ての外無理な事なのでまた今回もいつもの様に勝手に切り上げ無言で脱衣場へ向かおうとするのでそんな彼の腕を掴みまだ話は終わってないでしょ?と問いかければ彼は怒鳴り付ける様に「あ“ァ?!一々ゴタゴタうっせェンだよ!!触んな、気色悪ィ…」そう言って腕を振りほどかれてしまう。そして乱雑に指輪を床に投げられる「……ぁ、ぇ」強く閉まるリビングの扉の前でへたりと座り込んでしまう。彼から初めて拒絶された事のショックの大きさが酷かった。「……」気色悪い奴が同じ屋根の下に居るのなんて嫌だよね、だったら望み通り出て行ってあげるからね。私は何も持たず家を後にした。ただ行く宛てもなく近くの公園のベンチに座り込む。「……寒いなあ」そう息を吐けば白い吐息が溢れ出す。もうそんな時期なのか、時の流れって速いなあ…。「…クリスマス一緒に過ごすのはもう…無理なのかな」もう…彼と居る事すら…出来ないのかもしれない。「……ゃ……だ、、よ、、ヒグッ…」私は流れ落ちる涙をただ只管拭っていた。そんな時聞き馴染みのある声が頭上から降ってくる。
毎回蘭ちゃんだけ思い通りに書けないのは何でなんでしょうかねぇぇ…😭
続編投稿は今日か明日になります。
夢向け 腐向け リクエストはコメ欄にて。
では、また次回の投稿でお会いしましょう。
see you again ☻
コメント
12件
みんな……気持ちわかるぞ、これは泣いちゃうよな
語彙力高いですね‼️
灰谷の作品もっと作ってほしいです。