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コメント
4件
…尊いいいいい🤦♀️二国とも可愛いなぁおいっ!ナチさんも結構疲れてるっぽいですね…身体大事にして欲しいですわ本当に…ソ連さん受け止めてあげてるところやっさしー⤴︎⤴︎⤴︎どっちもいつ壊れるかわかんない状態っぽいから怖えですわね…二国とも笑顔なハッピーエンドになりますようにっ!!まあBADENDでも尊いんですけどn((((((((((殴
昼休憩の時、日帝に声をかけられたのに気づいたのは、
肩を叩かれてからだった。ボーッとしてしまったらしい。
ナチス「ハッ、びっくりした…なんだ、日帝。」
日帝「何がびっくりしたですか…彼此、2、3分声掛けましたよ。」
ナチス「すまない、最近寝不足気味でな。」
日帝「全く…ちゃんと寝てくださいね。あぁ、それで本題なのですが…」
しばらく、今後の企画の方針を話し合った。
ひと段落着いた頃、日帝もデスクに帰るだろう思い、
席を立つと日帝が囁き声で話しかけてきた。
日帝「…最近ソ連も危なっかしいですが、先輩もなかなか疲労が溜まってますよ…?
今週末はゆっくりしてはどうでしょうか。」
ナチス「あー。善処する。」
日帝「善処ではだめです。約束ですよ。
もし休んでなかったら、無理やり有給取らせて休憩させます。」
ナチス「わかったよ。絶対に休む。」
日帝「よかったです、必ずですよー。」
ナチス「はいはい。」
私のことを気にかけてくれて少し気分が上がる。
ソ連は大丈夫だろうか。相変わらず弁当は食べれていないようだ。
心配でチラチラと見ていると、
ソ連がイタ王に話しかけられて、ダルそうにひながらも、気軽に話していた。
アイツが、笑った。
ズキリと頭と胸が同時に痛んだ。
最近、私の前では笑ってくれなかったのに。
話しても、ぎくしゃくとした返事が返ってくるだけだったのに。
なんでイタ王の時は………
心臓が早鐘を打つ。目から熱いものが溢れそうで必死に抑える。
誰にも見られたくなくて俯いてデスクに戻った。
楽しそうな話し声。残酷なほど綺麗な空。私の心とは真反対だ…
どうすればいいんだよ…
気持ちは晴れないまま、ついに週末お決まりの残業コースに入った。
眠くて目が擦る。目が腫れぼったくなっているような気もした。
なんとか終バスがくる5分前に残業が終わった。早く帰らないと、!
チラリと横目でソ連を見ると、彼も丁度、終わったようだった。
きょ、今日こそは…!会話したい…!
ナチス「なあ、一緒に帰ろうぜ。」
ソ連「……あ、あぁ。」
いつも通り、手が優しくて心地よい感覚に包まれる。
どうせ、叶うワケないが、全身でこの温もりを感じられたらな…と、よく思う。
ナチス「ウォッカのおすすめの銘柄ってなんなんだ?」
ソ連「…スピリタスとズブロッカ。」
ナチス「じゃあ…」
しばらく話してみたが、一向に笑う気配はない。
よくよく考えてみると、終バスも完全に逃していた。
ナチス「あ、歩きか…」
ソ連「もし、しんどかったら背負おうか?」
ナチス「いや、だいじょ…うわっ!!」
ソ連「あぶなッ!!ほら、言わんこっちゃない…」
ナチス「ありがとうな…!」
ソ連「…!当然だ。ニコッ」
笑ってくれた。少し疲れているようにも見えたが、
せっかく笑ってくれたのに、そんなことを言うのは冷たい気がしてやめた。
あぁ…あったかい…いつまでも、この暖かさが続けばいいのに…
揺られるようにして、ゆっくりと進む。
ナチス「なあ…なんで、受け止めてくれたんだ?最近喋り掛けてもくれなかったのに。」
ソ連「…………もう、前みたいに傷ついてほしくないから。」
ナチス「前?一体いつの前だよ。」
ソ連「っ!ほらッ、もう着いたぞ!」
ナチス「ん、もうか…また明日。」
ソ連「また来週だろッ?」
ナチス「そ、そうだった…かなり寝不足みたいだな…じゃ。」
ソ連「ああ!」
今日は、今日だけは、前みたいに親友に戻れた気がした。
寒くて透き通るほど綺麗な夜空を見上げる。
ナチス「また、元通りになれますように。」
一瞬、きらりと流れ星が光ったように見えた。