おい、リエル!
ゼウスが呼んだ。
リエルは、何か叱られるのかと思い、ビクビクしていた。 そしたら、ゼウスはいきなり、
[学校に行ってもらう。]といった。
リエルは、え?っと、固まっていた。
それもそうだ。リエルは今年で268才。学生は15才。253才差だ。
リエルは、ゼウスに[なぜ、私が学校に?四大天使のリエルですよ!?]と言った。
しかしゼウスは、前にあったテストを見せてきた。
そこには、大きく0点とあった。
他は皆90点以上なのに、このままじゃ、四大天使から降格してしまう。さらに、生憎お前以上の実力を持つ第12子達がいないんじゃ。
第12子とは、四大天使の1つ下の段階で、四大天使に近い実力を持つ天使達が集まった場所である。
[もしお前が降格したら、天界は、戦力が下がるだろう。だからこそ、お前に頑張ってもらいたいんじゃ。]
ゼウスの言葉を聞き、リエルは、学校で頑張ってみる事を決心した。
[分かりました。ゼウス様。わたくしこのリエル。学校で必ず特待生になって参ります!]
[おぉ!その意気じゃ!]
[体は、15才と同じ体にしとくから、頑張っておくんじゃぞ。あと、周りに絶対四大天使とバレないようにするんじゃ。]
リエルは、体がちっこくなったと同時に、地球へと、向かった。
〜続く〜
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続きが楽しみです