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#あべさく
夢花𓂃𓂂ꕤ*.゚
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side.💛
今日もふっかは学校に来ない。
それでもプリントを渡す係は、
どうしても引き受けたくなってしまう。
…彼の顔や様子が気になってしまう。
💛『…いつ謝ろう、』
そんなことを考えて、眠れない日も多くある。
この前何を血迷ったのか、
深夜に彼に電話をした。
💛『…』
どうせ出ないだろうと思っていた。
💜「…何。」
それでも5コールで出てくれた。
切るか迷ったが、
切らなくてよかったと実感した。
💛『…体調、まだ悪い、?』
別に何も要件はなかった。
…声が、聞きたかった。
💜「…まだ悪い。」
💜「それだけ?」
💜「…どうでもいいことに時間使わせないで。」
💜「じゃあ、」
💛『ふっか。』
早足で逃げようとする彼の名を呼ぶ。
💛『…卵焼き、予約、
継続されてると思ってるから。』
💛『体調治ったら…食べに、来い。』
口から滑らかに出てきたその言葉は、寂しさを紛らわすための嘘だったのだと思う。
💜「…考えとく。」
その日は珍しく、
ふっかから、電話は切られた。
今じゃ、そんな勇気は持ち合わせていない。
💛『家、行くか?』
💛『…いや、迷惑か。』
嫌われてるしな、なんて、受け入れがたい事実をわざわざ口にする。
今日でふっかに避けられ始めてから、1週間。
俺は独り言を話すことが多くなった。
前まで、そんな独り言にも、
ふっかが反応してくれていたのに。
side.💜
💜「なんなの?あの電話、」
ずっと独り。
その中で深夜来る、電話。
寂しさを感じた時、
やっぱり彼は必ず現れる。
それに心を動かされる自分が居た。
💜「ほんっと…罪なヤツ、」
考えれば考えるほど、
好きっていう気持ちが止まらなくなる。
どうしようもない胸の痛みに、
俺には耐える以外の術はなかった。
引っ越しまで残り13日。
胸が苦しいのはきっと、終わらない。
その日の夜。
俺はリビングに降りようとしていた。
リビングへのドアを開けようとした時、家全体に、罵声が響いた。
[辰哉が学校行ってないのは、
絶対クラスメートの奴らのせいよ!!]
[やっぱり高くても
頭の良い私立に通わせるべきだった!]
[[彼奴も彼奴なりに考えてるはずだ!]]
[[家事とか全部1人でできるくらいの
完璧人間なんだから、辰哉は大丈夫だろ!]]
💜「っ…」
両者共に、
酒が入っている感じはしなかった。
母さんと父さんは円満夫婦だって、
親戚の人がみんな言ってた。
そんな2人が…喧嘩。
俺が、原因で。
完璧人間…なんかじゃないよ。
リビングの空気が
どんどん重くなるのを感じた。
💜「…ッ」
俺は怖くなって、自室へもう一度戻った。
コメント
10件
いやいや…元々の原因はあんたらや⬇️ 気づかんもんやねぇ(´-﹏-`;)
おい親ぁぁぁもちろんあんたらも関わってくるぞぉぉぉ
いや、根本はあなたたちのせいよ? あと13日…⁉︎よし、時を止めよう