皆さん、こんちゃ。
日帝chanの案について、こちらのはるらっちさんのコメントを採用します。
他にコメント💬してくれた方ありがとうございます。
それじゃ、 LETS STAR☆
先輩達に信用(愛)される其の壱。
お面のせいで笑顔を振りまくことは、出来ないので、行動で誠意を示す。
最近は、ナチスさんが仕事でお疲れの様なので、それを手伝う事にした。
変に警戒されないか心配だがやるしかない。
イタ王さんには、ナチスさんの仕事を手伝う事は言っているので流石に伝わっていると思うが少し緊張してしまう。
この廊下を渡り階段を登って左右に分かれている廊下の右側を通り真っ直ぐ進む。
他の部屋と明らかに雰囲気が違う部屋にたどり着く。
ここがナチスさんの部屋だ。
木製で古く、だがどこか気品を感じる様なドアをノックする。
ノックの回数は、決まって3回。
返事は、無し。
どうしたのだろうと、恐る恐るドアを開ける。
キィィィッ ガチャ
ドアを開けると窓が開いているのか、風がふわりと当たる感覚がする。
その先に進むと、途中で寝てしまったのだろう、ナチスさんが机でうつ伏せになって寝ている。
うつ伏せで寝ている下には、書き途中の仕事が。
寝ているナチスさんの方へ近寄る。
うつ伏せから少し顔が見える。
アイボリー色のまつ毛が長く美しい。つり目気味の目に良く似合う。
日帝「綺麗….。」
母性本能からか、頭を撫でようと手を差し伸べたその時、
(ガタッ!!
ナチ「誰だッ!!?」
日帝「…..日帝です。おはようございます。」
心臓がバクバクだ。
ナチスさんは、起きた途端小型の銃をどこからか取り出し、私に向かって突きつける。
ナチ「日帝…、?なぜここに?」
日帝「….えッ、とイタ王さんから聞いておりませんか?」
ナチ「聞いてない。何の用だ。」
日帝「ナチスさんの仕事を手伝いに来たのです。自分の仕事は、終わらせたのでごゆっくりお休みください。」
ナチ「お前にゃ俺の仕事は、無理だ。出て行け。」
日帝「何が無理なのですか?」
ナチ「これは、ドイツ語だ。ドイツとそこまで交流の無かったお前にドイツ語が分かるのか?」
日帝「…….。」
あぁ。またか。
やはりナチスさんは私を見下している。というより差別している。
ここで私がドイツ語を喋った所て初歩的なものだろうと言われるだけ。
ナチスさんは、私に向ける拳銃を下ろしため息をつく。
イタ王さんが仕事を手伝った方が良いと言った時の笑みが頭に浮かぶ。
そうか。アイツも私の事を遊んでいるのか。
….否、こんな考え方は駄目だ。
日帝「ナチスさッ….」
ナチ「….ほらやってみろ。やれるもんならな」
そう言われると同時に紙やら資料やらを投げつけられる。
すぐさま拾おうとその場に屈んだ時、チラッとナチスさんの顔を見た。
なんだろうか、差別のような軽蔑するような目を向けられる。
こういう顔は嫌なほど見てきた。
だからこういう時、どういう対応をすればいいか分かっている。
それも目上の人間であるならば簡単な事だ。
やって見せようじゃないか。
私が有能であることを。
アメリカ「…..チッ、」
イギリス「はぁ…、どうされたんですか?」
ソ連「ったく、昼間から舌打ちすんなよ。酒が不味くなる。」
昼間、アメリカの舌打ち音が連合国が集まる静かだった連合会議室に響いた。
イギリスは、手元のカップを机に置く。
多少イラついているようだ。
アメリカ「あの猿真似?国家が枢軸に入ったらしい。」
イギリス「ふん….最近まで引きこもっていたくせにすぐ成長しちゃいましたよね。」
ソ連「….そんな奴俺は、知らねぇよ。」
アメリカ「あ”ーめんどくせぇ….。」
イギリス「そういえば来週は枢軸と会議(喧嘩)でしたか。面倒なのは分かりますが、まぁいいでしょう。相手がどうなのか知れるし。」カチャ
会議室には、カップを再び手にとる音が響きわたった。
イギリスは考えた。
さて、あの子はどこまで成長出来たのでしょうか。ヨーロッパがほとんどの枢軸国に馴染めず惨めにしてるでしょうか。
あぁ。なんて可愛い想なお方。
そう思うと笑みがこぼれて仕方ない。
あの子には私以上の方なんているのでしょうか?
(いや、いるはずがない。)
次の貴方達(枢軸国)に会える日を楽しみにしています。
アメリカ「親父ー?何ニヤニヤしてんだ?キモ」
イギリス「うるさいですねぇ。それに親に対する言葉遣いってものが….」
ソ連「うっせーなー。こんな所で叱るなよ。馬鹿馬鹿しい。」
次回「私は、有能。」
コメント
2件
今更ですけど史実に沿ってるのがとても良過ぎますッッッ!!! 続き頑張って下さい!
めっちゃ気になるッ!