〖親〗
白→15
黒→18
黒「親父ッ!あのなッ!」
白「父さんあのなッ!」
父「なんやー?初兎」
白「今日テストで100点とったんよ!」
父「初兎は凄いなぁッ!」
ヨシヨシ
白「んへへッ…w!」
黒「ッ”……」
俺は初兎が羨ましかった
親父にも愛されて
黒「……」
父「買い物行ってくるからなッ!」
白「おんッ!」
バタンッ
黒「……」
グシャッ
白「悠…君?」
黒「なんでッ…なんでやッ”!」
白「ッ!?」ビクッ
黒「なんでッ…初兎ばっかッ”!」
白「どうしたんッ……?」
黒「ッ”……!!」
グッ!!
黒「お前さえッ”お前さえおらんければッ”!」ポロッ
白「ぁ”…がッ”…」
黒「俺はッ”…俺はッ”!」
「愛”____」
ガチャッ
ドンッ”!
黒「ぃ”……」
バタッ
父「初兎ッ”…!大丈夫かッ”……!?」
白「ぉ…ん」
父「寝てていいからなッ…」
白「ありがとッ」
父「悠佑ッ”!」
黒「……」
父「お前は俺の子供じゃねぇから余計な事すんなッ”!」
黒「ぇッ…?」
父「早く出ていけッ”!」
黒「言われなくても出ていくわッ”!」
タッタッタッタッ!
何してんねやろ、
ほんま、余計な事しかせんな…
冷静に考えたら初兎と俺の髪色は真逆や
やのに、信じて
黒「情けないなッ”…w」ポロポロ
ガバッ
白「悠君はッ?」
悠くんなんかいいかけてた
きっと、当たって欲しくないけれど
”愛されていた”
なんやないかって思っとる
悠くん…探し行かんとッ
タッタッタッタッ!
黒「はぁッ”…はぁッ”…」
もういややッ…
ザーッ
黒「死に……たいなッ……w」
白「はぁッ…はぁッ…」
ここッどこやッ迷ってもうた
白「悠くッ……暗いよッ…どこなんッ……?」
「ッ”…」
変なトンネルに入ってもうたッ
フラッ
白「寒いよッ…お兄ちゃんッ…」
バタッ
白「ん……」パチッ
「ぁ…れッ……」
家ッ……?なんでッ…
父さんは今日から出張やし…
ガチャッ
黒「ぁ……」
「ッ”…!!」
タッタッタッ!!
白「悠くんッ!!」
悠くん…痩せてたッ
隈もッ…
白「追いかけんとッ…」
タッタッタッ!!
黒「ッ”…!!」
逃げなきゃっ
逃げなきゃ逃げなきゃッ
またッ傷つけてまうッ…嫌やッそんなんッ
もう傷つけたくないんやッ…!!
タッタッタッ!!
ガバッ…
白「……はぁッ”…はぁッ”…」
黒「しょ…ぉ?」
白「なんでッ僕から逃げるんやッ」
「僕は悠くんが大切なんよッただこの世界でたった一人の兄弟なんやッ」
黒「ッ”…」
ガバッッ!!
黒「黙れやッ”!!」
白「……!?」ビクッ
黒「俺と初兎はッ兄弟でもなんでもないんやッ!!俺はお前の兄なんかじゃないんよッ”!!」
白「…ぇッ…?」ポロッ
ここは大通りの中やのに
俺は思わず崩れ落ちた
嘘やろッ…?
ずっと悠くんと一緒におったんに
黒「お前なんかッ”…」
「死んでまえッ”!!」
白「……!!」ポロポロ
婆「何をしているのかねッ!!」
急に知らん人が喋りかけてきた
黒「黙れよックソばばぁがッ”!!」
婆「なんですって!?」
男「大丈夫ですかッ…?」
白「はいッ…」
女「とりあえず離れましょうか」
スタスタスタッ
みんな初兎の味方をする
ほんっとウザい
赤「とりあえず家の人に連絡できるッ?」
黒「ッ”…」ポロッ
水「えッ…!?」
タッタッタッ!!
赤「待って!!」
黒「ッ”…」
死にたいッ”…
自分を殺したいッ”…
居なくなりたいッ消えたいッ”…
黒「あははッ…」
もー全部どうでもええや…
初兎の事なんかどうでもええや…
もう俺には友達も家族もおらん…
生きている意味なんて無い
死んだって誰悲しまへん
なら、
ビューッ
死んだ方が何倍もマシやろ
今まで軽かった雨が今では重く、冷たく感じる
グイッ…
青「何しよるんッ!!」
黒「…あははッ…w」
「何しよるんってッ…死のうとしてたんですよ…w」
青「死んだら誰か悲しむやろ……?」
黒「俺…家族も友達もいないからだれも悲しまないんすよ…w」
「だからもう…離してくださいよ…」
父「悠佑ッ”!!」
ベチンッ
黒「……」
ドタッ
グイッ
ドンッ(無理やり土下座させて頭を押し付ける)
グリグリッ
黒「ッ…」
父「悠佑がおさがわせしました…」
「ほら、さっさとどっかに行けッ”!!」
パッ
黒「はい…」
フラッ
パシッ
青「大丈夫なん……?」
黒「こんぐらいへーきっすよ…」
タッタッタッ!!
青「ぁ…」
白「ッ”…ひぐッ”…」ポロポロ
助けてくれた人達には大丈夫って行ったけどやっぱ、悲しいなッ
なんで俺ばっか助けられるんやろ
悠くんは助けられんで
黒「……」
スタスタスタッ…
白「悠くんッ…?」
黒「……」
フラッ…
白「悠くんッ!!」
ポスッ
ポタッ……
白「ッ…!?」
血ッ…?
パッ(手首)
リスカしてもうてるッ
黒「……ゴフッ」
白「首に刺してもうてるッ…」
やからこんなに苦しそうな表情をしとったんやなッ
とりあえずッ救急車呼ばんとッ
数十分後
白「ッ……」
ガラガラガラッ
白「悠くんはッ…!!」
医「残念ながらッ手遅れでしたッ」
白「ぇッ……?」
医「首の脈を切っていたので………」
白「……分かりました…」
スタスタスタッ
白「悠くんッ…俺もすぐ…そっちに……」
〖待ってや初兎ッ!!〗
白「………へッ…?」
〖お願いやから俺の分まで____〗
白「……!!おんッ…!」ニコッポロッ
死のうと思ったけれど生きようかな
死んだ後で行き詰ってる作品多い︎︎👍
コメント
2件
まだそこで行き詰まってるならいいやん!話的には区切りついてるし!私なんか最初の3行くらい書いて行き詰まってるのいっぱいあるよ笑あとは 設定細かく作ったのに肝心の書き出しが思いつかずに放置してある作品大量wwww てかやっぱりつきっちのしねた好きすぎるんだが。めっちゃ見漁ってるけどダントツで好き