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第8話笑顔の裏側(上鳴視点)
……正直に言うとさ。
俺、 自分がこんな顔できるって知らなかった。
いずくが廊下で爆豪と話してるのを見た瞬間、
胸の奥が冷えて、
次に来たのは――怒りだった。
(あー……これ、マジだわ)
ヘラヘラ笑って、
場を和ませてきた。
でも、
(いずくが泣きそうな顔すんのは、無理)
切島が隣に来た。
「……電気」
「ん」
「俺さ」
「いずくを、守りたい」
あー。
分かるよ、それ。
「俺も」
「奪うとか、独占とか、正直どうでもいい」
「いずくが安心して笑えるなら」
「その隣に誰が立っててもいい……はずだった」
でも。
拳を握る。
「怖がらせた瞬間にさ」
「それ全部、許せなくなった」
切島が、静かに頷いた
「……同じだ」
その時、
前方から聞こえた声。
「お前ら」
爆豪だ。
「……宣戦布告か?」
俺は、笑った。
でももう、
いつもの笑顔じゃない。
「違う」
一歩、前に出る。
「忠告」
「いずくを“所有物”みたいに扱うなら」
「俺、マジで容赦しない」
「……ケンカ売ってんのか」
「うん」
「売ってる」
でも。
「殴り合いじゃない」
「いずくの気持ち、置き去りにするならって話」
一瞬の沈黙。
切島が、隣に並んだ。
続きは次の話に書いてます
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