「」セラフ
『』アキラ
[]叶翔や飛馬理(knとhbで表します)
「じゃあとりあえず今日は泊まっていきな」
『えぇそうですね。寝室は、リビングに布団を並べましょうか』
[僕たちにやることって、、、(kn]
「なんもやんなくていいよ。ゆっくりしてな」
『あっ、アレルギーってありますか?』
[あー、りんごはダメなんですよね(kn]
[俺はさくらんぼですね、、、(hb]
『わかりました』
「え、、、。あれ?奏斗と雲雀ってアレルギーなかったような、、」
『?何言ってるんですか?叶翔と飛馬理はあるって言ってますけど?』
「え?だって、ないって前二人とも言ってた、、、よね?特に雲雀はなんでも食えるって言ってた___」
『それは奏斗とたらいの話でしょうが。今は叶翔と飛馬理の話ですよ。大丈夫ですか?』
「あっ、うん。そう、だよね。ごめん。戸惑っちゃった」
[全然僕は大丈夫ですけど、、、(kn]
「あまりにも二人が奏斗と雲雀に似てるからさ。間違えちゃった」
『、、、。セラ夫、何かあったらすぐ言いなさいよ』
「うん。さぁ何作ろっか。そうだなー」
[セラお!!今日さ新メニューあるんやけど食うか!?]
[結構上手にできてさ。食べていきなよ]
ーお金は取るの?
[もちろん]
[えー、いいよいいよ!俺が奢ってやらぁ!!意地悪なオーナーにかわってな!]
ー雲雀優しい!
[え?冗談のつもりだったのに]
ー冗談に聞こえなかったよ
[、、、まぁ食べていきな。僕が払っといてあげる]
[ははっwだとよ!ほらセラお席につきな]
ー楽しみ
[結構自信作なんだよ?十分に期待しときな。ところで僕は他の仕事があるのでまた]
ーまたね
[またなー]
あの時食べたメニュー。
それが一番最後に食べた雲雀のご飯だった。
「そうだね。パスタでも作ってみるか」
『パスタ、ですか?セラ夫にしては珍しいような』
「パスタは雲雀専門だったからね」
『そういえばそうでした』
「雲雀が最後に作ったパスタが忘れられなくてさ」
『再現してみようということですね』
「そう」
[パスタ、、、。楽しみ!(kn]
「うん。十分に期待してて。雲雀並じゃないけど俺料理上手い方だからね」
[パスタ、、、久しぶりかも食べるの(hb]
『あら、そうなんですね。セラ夫の料理は本当に美味しんですから!忘れられなくなりますよ〜』
「そんなにハードル上げないでよ、、、」
『上げてもいいじゃないですか』
「、、、これは世界一美味しいパスタつくんないとな!」
台所で笑い合う。
本当にあいつらが生きているみたいだ。
凪ちゃんもこんなに生き生きしてるの久しぶりだ。
数年ぶり、、なのか。あいつらに出会えた気がする。
楽しい。生きている感触がする。
こんな時が一生続けばいいのに。いや、続かせてみせる。
次こそは死なせない。背負わせない。俺が二人を救ってみせるから。