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「」セラフ
『』アキラ
[]叶翔や飛馬理(kn、hb)
叶翔視点
夢みたいだ。
裏で過ごしてきた僕たち二人。
もう嫌になって、裏での生活に限界がきて、一緒に家出した。
幼馴染である飛馬理とともに。
「これどうぞ。冷めないうちに食べな」
美味しいご飯。優しい声。
『ほら、そこの席に座ってどうぞ』
優しく微笑んでくれる。
あそことは別世界なんだ。
でも、僕たち本当にあそこから逃げられるのだろうか、、、、。
「どう?美味しい?」
[すごい美味しいです!!(hb]
飛馬理の言う通り。ここまで美味しいパスタは食べたことがない。
「嬉しいなぁ」
『久しぶりですね。四人で食卓を囲むのは』
「だね。あの日から四人でってことはなかったね」
お二人は昔亡くなってしまった友人を僕たちに重ねている。
風楽家の嫡男・風楽奏斗さんを僕に
渡会家の後継・渡会雲雀さんを飛馬理に
僕たちの家もお二人の家に関係してるため、よりそう思えるのだろう。
温かい家。優しい笑顔と声。
微かに蘇るあの日々とは全くの別物で。
[僕は本当にここにいてもいいんでしょうか(ボソッ(kn]
つい口に出てしまった。
「いいんだよ」
[でも、僕は裏の人間で(kn]
『さっきした話忘れたんですか?裏の人間だろうと表で生きることはできるんですよ』
[叶翔、、、。一旦二人で話してもいいですか、、?(hb]
「もちろん。じゃあ俺たちは部屋に戻ってるから、終わったら呼んでね」
なんて優しいんだろう。この人たちは。
飛馬理視点
[叶翔。表で生きていこうよ。あの人たちだって賛成してくれたんd___(hb]
[でも!僕たちは、、裏の人間で!人だって殺した!たくさんの過ちを犯してしまったのに!(kn]
叶翔は俺の言葉を遮って言った。
は?
[なんなんだよ!!お前が言ったんだろ!あんな世界から逃げ出そうって!約束したじゃないか!一緒に逃げて、一緒に生きようってさぁ!なのに、、なんなんだよ!(hb]
あの時、俺に希望の光を与えてくれたのは、お前じゃないか、、、!!
短いですね。はい。すみません。どうしてもこれ以上は続けたくなくって。
次回は飛馬理たちの過去編です。お楽しみに〜。