けちゃside
け『んん…』
朝の8時30分
昨日は久しぶりに会ってお互いを求めあった
け『…まぜち…?』
ふと、横を見ると昨日まで一緒にいた彼、まぜちの姿はどこにもなくて探しに行こうと立ちあがる
ガクンッ
け『へ、?』
脚に力が入らずに転けてしまった
おまけに腰がめちゃめちゃ痛い
け『っ、いたぁ…まぜち、どこぉ…?』
寂しい…どこにいったの?
そう思ってると目の前のドアが開いた
ま『…なにしてんの?』
け『んぇ、まぜち…?』
ま『大丈夫か?』
け『…どこ行ってたの?』
ま『トイレだよ、それより立てるか?』
け『んん…むり、いたい…』
ま『ん、しっかり掴まれよ…っと』
け『ぅわっ?!』
ひょいと軽々しく横抱きで僕を持ち上げるまぜち
ベットまで連れていってくれた
こういうところが本当にずるい
ま『ねぇ、まだ拗ねてんの?』
け『…拗ねてないもん』
ま『顔に書いてあるぞ笑』
け『…だって、起きた時いなかった』
ま『ごめんってば』
け『んん…ちゅーしてくれたら許す』
ま『ん、いーよ』
チュッ
ま『機嫌は直った?』
け『…んん゛〜!!!』
ま『どういう感情?w』
余裕そうな顔がムカつく
でも、それ以上に幸せでなんとも言えない気持ちになる
け『…次、どっか行ったら許さない』
ま『はいはい笑』
そう言い、服をキュッと握る
まぜちは大事なものを触るかのように優しく撫でてくれた
け『…ねぇねぇ』
ま『ん?』
け『もっかい、ちゅーしよ…?』
ま『いいけど…そんなかわいいことしてると俺、止まれなくなるよ?』
け『僕、もうむり。頑張って止まって』
ま『まじか笑』
ケラケラと笑うまぜち
それにつられて僕も思わず笑う
け『…まぜち』
ま『ん?』
け『愛してるよ』
ま『俺もだよ、けちゃ』
そう言ってもう一度キスをかわす
すごく幸せだ
コメント
3件
もう最高すぎました😭 フォロー失礼します!!
神ー! まぜけちゃはやっぱりいい!