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し 視点
AM 10:15
し( らっーーーだぁさーん!!!
ら( ……
し( 全く起きないこの人!!
もしや今なら何言っても大丈夫か……?
し( ばーかばーか!!
ら( なんだってぇ….?
眠そうな声でそう言ってくる。
朝弱いんだな?!
し( げ、聞かれてた、、
そんなことを言う。
元気ないよなー。やっぱり、
ちょっとは元気出してほしいな。
ぺいんとさんが簡単にクロノアさんのものになるわけないんだから。
らっだぁさんは心配しすぎなんですよ。
僕はぺいんとさんから嫌という程らっだぁさんの話を聞いてますから。
まぁ今はまだ秘密にしておきましょう。
ら 視点
朝食を食べていると、
し( 気晴らしに海でも行きますか?
そう提案された。
まぁ、きょうは何も用事がないし、
ら( ん、いいね、行こっか。
と答える。
( はぁー、、
深いため息をついた。
ぺんちゃんは何してるのかな。
俺なんてどうでも良くなってるんだろうな。
俺だけだよな…こんなに思ってるの。
俺はぺんちゃんがいないと生きてけないのに。
ぺんちゃんは誰とでも楽しそうにして。
今頃ノアさんと笑ってるんだろうな。
朝食を済ませ準備をする。
俺、重いよなー、。
もう一度会って話をしたい。
し 視点
ら( いいー?出発するよー
し( はい!大丈夫です!
ら( あいよー
スマホを触っていると、1件の通知が来た。
「ぺいんと」
急いでLINEを開くとメッセージが届いていた。
ぺ『らっだぁといるってどういうこと?』
クロノアさん言ったのかぁ……
し『ぺいんとさんがいない間だけですよ!』
し『らっだぁさんとは長いしなんも無いですよー!』
ぺ『信じるよ?』
し『はい!大丈夫です!』
『仲直りしないんですか?』
ぺ『したいけど…』
『まだ顔合わせられないよ。』
『酷いこと言ったし、、してたし、』
どっちもどっちだったんじゃないですか。
し『大丈夫ですよ』
『だってらっだぁさんですよ?』
そう答える。
ぺ『んー、、』
少し悩んだ後に返信が来た。
ぺ『協力してくれる?』
し『はい、いいですよ。』
『じゃあぺいんとさんは何もしないで、毎日僕に今日の出来事を教えてください。』
ぺ『それだけ?』
し『はい、僕に任せてください。』
ぺ『分かった。ありがとう』
し『いえいえ』
ぺ『じゃあまたあとで』
し『はい!』
ら( ぺんちゃん何してるかな….
し( 、?
ら( あ、ごめんなんでもない。
し( 仲直りしたらいいじゃないですか?
ら( いやー、でもなー、
どっちも同じじゃないですかー
気持ち同じなら大丈夫なのに、
ら( 勇気ないし、
し( じゃあこのままでいいんですか?
ら( それは嫌。
即答しなくてもいいじゃないですか!!
ら( でも俺が何とかしなきゃ…
( 俺が悪いから。
なるほどー。
らっだぁさんが動く感じね、
じゃあクロノアさんを上手く使えば…..,
いい事考えた!!
し( その気持ちあるなら大丈夫ですよ。
( あの2人はお似合いじゃないですから。
ら( そう、なの、?
…
ら( 着いたよ
し( らっだぁさん
ら( ?
し( ぺいんとさんはらっだぁさんに愛伝えてなかったんですよね
ら( うん。
し( でもいつも僕にらっだぁさんの話してくるんですよ?
ら( え?
し( なのでらっだぁさんのぺいんとさんへの愛し方といいますか、それは大丈夫ですよ。
( だから正反対のクロノアさんとは合わないんです。
ら( そう….,
し( ちなみに、クロノアさんの家は分かりますか?
ら( うん、分かるよ
し( そうなんですね、了解です、
ら( 見てこれしにがみくん
見ると砂浜に1つ小さな点。
し( これ?
ら( うん
し( なんだとー!!?
ら( 笑笑
第2話 ら し 視点終わりますー。
第3話は、ら ぺ 視点です。
お楽しみに。
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ ♡ 1000