テラーノベル
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10月31日 Halloween
「……♪」
今日は本当に楽しかった!みんなではしゃいで楽しかった!ちょっと痛かったけど、はしゃぎ過ぎだったから仕方ない、よね!はしゃい、だからか、頭が、クラクラ…して、きた…。
なん、か…周り、が…もや、っと…す、──
「…!」
…寝てた?みんな、もう帰ったかな?
「■■!僕はまだいるよ!もー、■■ったらおっちょこちょいなんだから!パーティーの途中でさー!寝ることないでしょー?」
目の前のトイレの蓋に、ちょこんと薄紫色のネズミが居座っている。
私の『相棒』だ!『魔法少女』の私の『相棒』。やっぱりずーっと一緒にいてくれたんだ!
「ごめん、クラクラしてたから!どこー?」
「僕には分かんないや。一緒に探してみよっか、■■」
『相棒』を抱えて、トイレのドアを開けると、お友達がい~っぱいいる部屋に出た!
「■■じゃないか!どうしたんだ?こんな所で」
「探してるの!」
「そうかい。私の勘だと、あそこのドアの向こうにいるんじゃないかな」
「ありがとう!」
ドアに向かって魔法を唱える。
「ドア・ザ・オープン!」
唱えた後、ドアノブを回すと開いた!ドアの先には真っ白な廊下があったけど、しばらく進むと人が三人ぐらいいた。何やってるんだろ?見に行ってみよう。
「君は…?」 「多分聞いても無駄だ、ナイス。ああいう[敵対NPC]は「ハイ私の名前は○○です」とか言わないに決まってるだろ、言うのは少なくとも攻撃してから…」
ジャックスが耳元で忠告した矢先、スケルトンの近くに突然現れた骨は、勢いよく僕の髪と彼の長い耳を掠り去っていった。
「…確か、俺みたいな奴が名前を言うのは… 攻撃してから、だったか?ウサギさん」
「耳もないのに、地獄耳なんて ガイコツの■人鬼ってスゴいね」
ジャックスの口元に何か黒い規制棒?みたいなのが一瞬うつった。
「おっと…失礼、さっきのは気にしなくていい。僕の発言は常に全年齢対象向けに検閲されてるのさ。だから、君みたいな奴を表す言葉はそれに反するから、発言するたびさっきみたいな規制がかかるんだよね」
「そりゃどうも。俺が殺人鬼で悪かったな」
殺人鬼と言われても、普通に認めている…。しかし、彼の服には血しぶきが見当たらない。代わりに、意味深な白い埃が服や靴のあちこちにこびりついている。
「…そんなに俺のこと、ジロジロ見てどうしたんだ、ヒーローさん?…そこばっかり見てると、攻撃が当たっちゃうぜ?」
あれ…?もしかして、ケンカ…してる?… でも、言い争っている感じ?じゃない。
声はよく聞こえないけど… でも、あの感じは良くない…止めに行かなきゃ!
結構近くまで走ってきた!ここからだと、声も聞こえるかな…
「あ…」
知らない人に話しかけるの緊張する…あれ…?あれなに?白い、骨?しかもたくさん…ヒーロー?の人に向かって飛んでる??危ない!
…避けた?全部の骨全て?信じられない…避ける時、バレリーナみたいに、綺麗に避けててスゴい…
「ふーん、あんたがどういう能力を持ってるか知らないが、これなら避けられないだろ?」
ヒーローの人の周りが青い骨に囲まれて、ヒーローの人はなぜか動けなくなってる。上には、機械みたいな、白いのが、浮いて、る…今度、こそ…危ない!早く、助、け────
「!……?」
気がつくとトイレじゃない、知らない部屋にいた。目の前にはヒーロー?の人がいた。
「…よかった。一応頭に包帯を巻いて応急処置したんだけど…無理はしないでね」
「…あ、たま…?ケ、ガ?」
「大量出血していたんだよ、多分それが原因で気を失ったんだ。ここに来る前、何か頭に当たらなかった?」
大量、出血…??どういうこと…?パーティーの最中で何か当たったような…
──でも気のせいだよね!あの子達は…そんなこと、するはず……ない!
「(首を横に振る)」「…じゃあ、それは─」「ナイス!あの子 目が覚め…」
いきなりドアを開けてきたウサギさんが出てきた…そして私を見た途端、体が固くなった。
「えっ…あっ…」「よぉし、やっと終わったー!ほらほら早く、出て出て」
ウサギさんはなんだか嬉しそうに、部屋から追い出した…
「…ごめんね、目が覚めた途端にこんな感じで…。」「…(首を横に振る)」
「…ウサギさん、ヒーローさん、いて…幸せ!」
ちょっとヒーローさんは目をそらしたけど、すぐに私に目を向けた。
「…そう、なら良かった」「(首を縦に振る)」
ヒーローさんは少しぎこちない、優しそうな微笑みを浮かべた。
「…そういえば君、名前はなんて言うの?」「………」
「まず自分から名前を名乗るのがルールだよ ナイス」
いつからいたのか、ウサギさんが話にわりこんできた。
「僕はジャックス。そしてこのいかにもザ・ヒーローみたいな奴はナイスだ」
ヒーローの人──ナイスは少し困ったような顔をしていた。
「…よろしくね」「あそうだ。君の部屋何処にあるの?ちょっと見てみたいからさ」「(指差す)」
「あそこかー、えーっと…あそこの鍵は──これだね」
ガチャッ キーン
「さーて、今度はどうなって…──!?」
部屋にはトイレットペーパーがいろんなところに…大量にあった。部屋が暗いのでよく目を凝らしてみると、『学校のトイレ』らしかった。しかし、そこにある筈の…鏡が一つもないのだ。
「ただいま!…この、人達?えっとね、この人達は──」
彼女は、床に落ちてある、一番近くのトイレットペーパーに一直線に近づき、話しかけていた。
「──なの!ね、そうだったよね!」
どこに忍ばせていたのか、さっきまで見かけなかったトイレットペーパーを抱え、話しかけている。
「…えぇっと…」「…あっ…、この、子…?この子は…私の、『相棒』!」「へぇー…。」
部屋の光景、彼女の異常行動に、ただただ僕達は空返事をするしかなかった。
「……あっ…、私…『魔法少女』、なの…!『魔法少女』、には『相棒』、がいる…よね」
何を言い出すのかと思ったら、『魔法少女』であるという自白。恐らく『相棒』の下りで自白しようと思ったのだろう。にしても、普通なら──
─自白は『魔法少女』になってからじゃないか?
登場人物紹介
今作では基本的に名前が判明した時点で紹介が入ります
(上の子は本名が詳しく判明してない=匿名なので初登場で紹介です)
これからHちゃん視点のコメントも残していきます(今作の副主人公なので)
ストーリーの主軸の視点は基本的にナイスですが、それがずっとだと…[削除済み]なことがあるので、その時はHちゃんに視点を回したいと思います
あと新しい事が分かったらプラスで紹介挟もうと思います…
コメント
2件
ちなみに魔法少女Rシリーズの作者様はメメ様です!YouTubeのShortに投稿されています 今回の入りはそこからなので、見た方がいいですね…(ここでHちゃんに関するネタバレはしないで下さい)
補足 Hちゃんの視点の文章は完全に自己解釈入りまくってます(原作は喋りもしないので…) なので、Hちゃんの文章力がどの程度なのかは分からないです…(今作よりマシだったりするかも)
#下手くそ注意だぜ☆
そら🔪
503
#アンダーテール
レナ
210
#アンダーテールAU
かぶるらぁゆイラコンキマラン泣
20,343