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「冬夜!おはよう!」
次の日、冬夜は家を出て、学校に行く道を歩いていると、後ろから自分を呼ぶ声が聞こえて振り向くとそこには夏目が立っていた。
「あ、おはよう!夏目さん!」
「あった直後で悪いんだけどさ、昨日って結局どうなったの?」
「あー………色々あって、高卒で家を出るけど大学には行くってことになった。」
「………そうなんだ。え、その色々って聞いてもいい?」
「お昼食べる時に言うよ。」
「わかった」
冬夜と夏目はほかの話をしながら学校へ向かった。
学校に着き、靴を脱いでいるといきなり夏目に女子が飛びついた。それはいつか冬夜とぶつかったあの一軍女子だった。女子はちらりと冬夜を見て睨みつけ、夏目に話しかけた 。
「ねぇ〜朝日〜?なんで最近全然話しかけてくれないの?」
夏目は少し顔をしかめ、苦笑いをしながら答えた。
「……元から話しかけてるつもりじゃないんだけど………初めから君話しかけているだけだったじゃん」
「えー……前は話しかけてくれてたよ!………ねーそういえば朝日最近変わったよね?前はずーーっと笑ってあたしが何言ってもヘラヘラしててさ。今はそんな面影なかったみたいにずっと真顔じゃん」
「……………………」
夏目は黙ったまま何も言わないがお構い無しに女子は続ける。
「あたしは最初の朝日の方がいいんだけど。…………ねぇ全部まさかこのブラコンのせいで変わったの?たしかに最近こいつとばっかり喋ってるけどこいつの何が面白いの?何処が楽しいの?」
その言葉で夏目は女子を睨むような顔に変わり、低い声で、
「…………絶対にこいつに危害、加えるなよ?」
といった。それを見て女子は、呆れた顔で冬夜と夏目を見、
「ほんっっっと気持ち悪い。なんでこのゴミみたいな根暗が朝日を惑わして、朝日はそれに惑わされるのかわかんない。消えればいいのに。」
と吐き捨て、そのまま立ち去って行った。
しばらくの沈黙の後、夏目は
「今日は1日中教室行かない方がいいかもね。屋上、行こ?」
と言って冬夜の手を引いて屋上までの階段を上がって行った。
(主の一言)
学校生活書くネタが無いのと、夏目と冬夜がお話するのをメインにしたかったので屋上でお話してもらいます。
コメント
2件
よーきよきよき!!!😭