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初コメ&フォロー失礼しますッ、 なんか書き方が凄い好きです。 これから応援させていただきます!
((꜆꜄ ˙-˙ )꜆꜄꜆シュキシュキシュキッ♡
吐血します。
ネガティヴ思考出てきます。
ハグなどが出てきますが腐ではありません。
、 、 、
ガヤ ガヤ
ワヤ ワヤ
「 …あれ、俺宛てに手紙来てるやん 」
遂にモテ期?なんて思いながら手紙を読む。
『 鬱くんへ
今日の夜、外に出てあの丘に来てね 』
「 ほぉ〜ん…丘に誘うなんて珍しいなぁ、 」
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現在時刻 22:25
鬱は身支度をし、丘に行こうとこっそり
抜け出した。
この時間帯はみんな寝ているのかとても
静か。
みんな早寝やなぁ、なんて思い丘に向かって
歩く。
丘につけば誰もいない。
「 なんや…誰も居らへんやん、悪戯かぁ…? 」
なんて暫くそこで待っていると
後ろから気配がした。最近は訓練して
いないのか動きが鈍り反応ができなかった。
3人係の兵士から束縛された。
「 …僕に何の用があるの? 」
『 ちょっと色々試したいものがあってさ、
協力して下さいよ、鬱隊長 、 』
嫌な予感がした。
その予感は的中し、モブ兵は薔薇を持っていた
しかも親切に青色の。
何故嫌な予感がしたかって?
僕はバラ科アレルギーなんだよね、
そうこうしているうちにモブ兵が
近づいてきた。
逃げたくても束縛されているせいで逃げれない
『 ほら、口に入れろよ 』
「 っ… 」
意地でも口を開けない。
そうしていると無理矢理口を開けられ
咥えさせられた。
「 ぁ”ッ…ぅ… 」
咥えられて数分すればアレルギー反応のせいで
生理的な涙が出て来る。とても痛い。
はっはっはっ、と笑う声が耳に入って来る
「 ふ、はぁ… ッ … く、るしぃ… 」
どうにかしたくても出来ない。
彼らが僕を見て笑ってる。しにたい、嫌だ。
誰か助けて。
…
僕はいつの間にか薔薇と共に血を吐いた。
もう終わりだ、なんて思った。
気がつけば3人は消えていた。僕は
置いていかれたんだ。助けを呼ぼうにもかなり
離れている。意識が朦朧としてきた。
誰か助けて_____
もうダメだと思った時に
ふと聞き慣れた声が聞こえた。
「 _____先生!! 」
「 大先生…、!!!! 」
僕の相棒コネシマの声だ。
ただ僕は喋れない。とても辛い痛みが
邪魔して来るのだ。
「 トントンッ!!大先生がっ…! 」
トントンも居る様だ。
良かった、助けが来て。
そして僕はそこで意識が切れた。
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目が覚めると見慣れた風景が見えた。
此処は医務室だ。
「 大先生っ!?大丈夫かっ!? 」
コネシマを後に幹部のみんなが
声をかけてくれる。
喋ろうとしたけどまだ少し痛かった。
でも喋った。
「 …ぅ、ん…ちょっと…痛いけど…
大丈夫… 」
へらへら、といつもの様な笑みを浮かべて
笑う。
コネシマが急に抱きついて
「 …急に居なくなるなや、心配したねんぞ… 」
と言った、僕は抱き返し、
「 …済まんな、シッマ 」
と心配しているコネシマの頭を優しく
撫でた。
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