眠った麻耶を運んだ。
この方が麻耶殿か…
松川を探せ~!
息をしてるって…
加納刑事が松川を探し出した。
馬から降りてきた
警部…
松川?…麻耶さんが見つかったが…
麻耶~!抱きしめたが眼を覚まさなかった…
ここに居ても戻らない
…
うっそだろ…麻耶…
着物姿の麻耶…
吉宗公の奥方に似てる…
だからなんだ!。
現代に戻ったら眼を覚ますかも…
帰る…
抱け~!
抱えこまれた麻耶
吉宗公は?…
見あたらなかった。
もう時間がない…
綾殿、幸殿が
お辞儀をしてた。
なおご無事を
蒼白い顔をしてる…
優木殿…
骨を咥えた。
俺達は着物を持ち。
翔平?…
殿に宜しく…
ワープをした…
真っ暗闇を通過した。
病院のベッドに横たわる麻耶、
人形はある…
殿の姿をした徳川吉宗、
黒い喪服姿…
あ?…
加納~!
まさか一緒に潜り込んでた?…
朝に吉宗殿が黒い着物姿になってた…
戻せるか?…
遣ってみますか?…
骨がモロにボロボロになりつつ…
加納…戻ってこれるか…
来ますよ。
走り出した。
ハァ!!
空中が
どんよりと渦ができてた。
賭け…
加納殿…
吉宗様…
あなたは江戸時代の人間だ!…
時間が立ったらあなた達は石になりつつ…
それなら狼になれないか?…お前達人狼だろ…笑っそれになりたい…
生まれ変わりたいよ!
良いぞ…
食え…
首を横に振った。
駄目ですよ…
幕が開き、
ドデッ。
加納殿?…怪我した…
血を見た。
吉宗殿…脅迫するつもりか!…
渦が閉じる!…
首に食らいついた!
加納殿…
息絶えた…
吉宗、
幕に入った!
吉宗の身体も一緒に入り込んだ!…
吉宗公~!
生きたい~!…
加納刑事が戻りましたよ!…
顔色悪いな…
疲れましたよ…
そうだろ…
麻耶さんの調子は…
息絶えた…
麻耶~!!何故だ!…何故だよ!
翔平?…
墓石屋にきた。
加納刑事も休んでる。西木麻耶さんの墓石を建てたい…
良かろ。
ご主人を墓石を彫り。
桐野さん~!
こちらの石を運んでくれ!…
はーい。
いらっしゃい!!
横顔が吉宗殿に似ていた。
君?…
はい?…桐野義臣
関連あります?
誰とですか?…
徳川吉宗公、徳川の8代目の将軍だよ…
警部~!孫に何をおっしゃいます?笑っ
お爺様~笑っ
曾孫が出てきた。
母上~笑っ
綾香~吉嗣~
顔をあげた。
西木さん夫婦が
警部は連絡がお好きですか?…
まあなぁ…
親父笑っ
石違うだろ?…それなら吉嗣?…
親父さん?…苗字は
徳川吉政だよ笑っ
え?…あなた達徳川吉宗の子孫か?…
かもな…
孫の義臣が
…俺の顔を見上げた。
加納殿に宜しくお伝えください!
…?
吉宗?…
笑顔を送ってきた。
義臣さん…
ちょっと来い。
生まれ変わったのか?…
はい…加納殿が血を分けてくれました。…
まさか殺したのか?…
いいえそんな事してません。
麻耶殿の葬儀は?
来週に伸ばした。
明日から私は警察学校卒業しますよ!…
何?…
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