【第30話・覚醒③】
道ゆく人からすればこの女の子が『JKお散歩』や『裏オプション』をやっているとは想像もできないだろう。
「仕事帰り……だよね?」
キウイは莉乃に並んで歩き出した。
「そうよ。もう疲れたから帰る」
「あの金持ちエリートサラリーマンの佐々木さんからお金は思いっきり取った?」
取れてない。
思い返せばあいつが何かに感づいたお陰で予定が大幅に狂った。
「佐々木さんは今日は都合が悪かったみたいだから、自分で客見つけたよ」
「ちょっと待ってよ。大沼さん知らない?事務所に行っても鍵かかっていて誰もいないし、電話しても出ないんだよねー」
そう言ってキウイはスマホを取り出した。
「なんか知って**********************
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