何でもありな世界線
種族多様
やぁ、私は夏油 傑。皆知ってるよね。
今日は倶楽部の集まりなんだ。新人がいるって、どんな子なんだろう。あ、私の種族は狐だよ。
夏油「や」
硝子「来たか。」
この人は家入 硝子。種族はゾンビ。医師なんだけど、そりゃぁ内臓の位置も分かるよね。
悟「おせーよ」
夏油「ごめんごめん。」
此奴は五条 悟。どっかの御曹司の息子らしいよ。あ、種族は狼、私と同じ感じかな。
???「ぁ…」
夏油「君が?」
???「は、はい…」
なるほど、女の子かな?
???「僕はcommit・calliaです…」
夏油「いい名前だね」
夏油「そう言えば硝子、他の人は?」
commid「ほか…?」
夏油「あぁ、あと4人来るはずなんだけど…」
夏油「後輩の灰原、種族は犬。」
夏油「同じく後輩の七海、種族は猫」
夏油「先輩の歌姫、種族はセイレーン」
夏油「フリーの術師をしているのが冥さん、種族は烏。」
commid「へぇ……」
夏油「そう言えば君の種族は?」
commid「きゅ、吸血鬼です…」
夏油「へぇ〜……」
良いじゃないか…
夏油「…君、可愛いよね」
commid「よく言われます、なんでなんでしょうか…」
夏油「てか、LINE…交換しない?」
夏油「皆とはもうした?」
commid「あ、はい…」
夏油「じゃぁ良いよね、」
commid「別にいいですよ」
夏油「何処住み?」
commid「東京の田舎です…」
夏油「…(ニヤ」
東京の田舎かぁ…じゃぁ益々此処がわからないというわけか。
夏油「血液型は?」
commid「えーっと…」
commid「A型です。」
夏油「なるほど…」
気が合いそうだね…
夏油「何か飲む?」
commid「あ、お酒飲めないので…」
夏油「じゃぁこれね」
commid「ありがとうございます…!」
硝子(アイツ狙ってんな…)
夏油「硝子は…って、酒か。」
硝子「そうだよ。」
夏油「悟はメロンソーダね。」
悟「勝手に決めんなよそうだけど。」
灰原「遅くなってすみません!!」
夏油「ちょうどいい所に二人来たね」
七海「灰原の準備が遅くて」
灰原「ごめんてば!」
夏油「あと二人、かな?」
冥さん「やぁ」
歌姫「ごめんね、硝子…!」
硝子「大丈夫ですよ〜」
冥さん「遅くなって済まないね」
悟「大丈夫だよ冥さん」
歌姫「私にもさんを…ん?」
commid「あ、こ、こんにちは…」
歌姫「貴方が新人ね」
commid「は、はい!」
店員さん「メロンソーダとりんごジュースとお酒5杯でーす」
commid「ありがとうございます、!」
commid「…」
夏油「ねぇねぇ、(肩寄」
commid「え、あ…はい?」
夏油「この後もう一軒行かない?(コップ薬投入」
commid「良いですね、行きましょう」
commid「ゴクッ」
commid「ぅ゙…」
夏油「おや、彼女は酔ってしまったようだ…」
夏油「きっと少しだけ入っていた酒でも酔ってしまったのだろう」
硝子(そんな訳ねぇだろ)
悟「え、まじ?」
硝子(信じてる奴隣にいたぁー!!!)
夏油「それでは皆さん、さよーなら」
硝子「胡散臭っ」
夏油「…(ゾクゾクッ」
commid「うーん……」
一目惚れしたよ。運命だと思った。
夏油(まぁ、合意みたいなもんか)
首筋を噛んだ。
違和感が仕事した。
夏油「っえ、?」
commid「うぇ…?」
夏油「ッッッッ…!!!」
よく見たらゴツゴツしている手も、少しだけガタイが良いのも、気の所為だと思った。女性にもそんな人は居ると思った。でも何より…!!
男性特有の、喉仏と”アレ”!!
夏油「あ…ぅ」
commid「え…」
夏油「男かよッ?!」
commid「えぇっ…?!」
夏油「待てよ…?」
よくよく思い返したら男って分かるのも…!
commid「”僕”はcommid・callia…」
此処も…!
commid「よく言われます、なんでなんでしょうか」
此処も、男だから…!
commid「あの、げとさ…」
夏油「ッ、ソッチのケなんて無いっ!!」
commid「え?!」
夏油「出てってくれっ!」
commid「えぇ…?」
夏油「良いからっ!」
commid「え、う、うん、?」
commid「え、えぇ…」
commid「か、帰るか……」
夏油「あぁぁぁぁ……」
夏油「これからどういう顔して倶楽部行けば良いんだ…」
夏油「明日も飲みに行こ…」
何か丁度貰ったし…
夏油「なにこれ、LINEかな」
commidとはもう交換したしね…しかも違うし。
夏油「何処かな、あ、」
夏油「いたいた。」
夏油「君の名前は…」
???「私の名前はmilia・camila」
milia「今日は宜しくね」
夏油「あぁ、」
夏油「さっそく愚痴、良いかな…」
milia「えぇ」
夏油「最近女の子だと思った子が実は男の子でさ…」
夏油「家に持ち帰ってから気づいたんだけど…」
夏油「次会う時すっごい気まずくて、どうしたら良いかなぁ…」
milia「その人多分そんなに気にしてないと思いますよ?」
夏油「なんで…?」
milia「いやなんか…そう思って」
夏油「ありがとう…」
milia「良かったら家でも愚痴、聴きますよ?」
夏油「本当?!」
夏油「ありがとう…」
夏油「大丈夫、それ以外しないから!」
milia「(・_・;)」
この前とは違う一目惚れだけど、
まぁ 良いよね
夏油「いいかい?」
milia「あ…ぅ…」
その柔らかい唇に口吻をした。
夏油「ん゙?」
昨日みたいに、違和感と既視感が仕事した。
夏油「…」
milia?「あの…」
夏油「ッッッッッ!!!」
夏油「あ、き、昨日の…、!!」
commid「昨日が忘れられなくて…!」
夏油「私にソッチのケなんてないッ!!」
commid「それでも!」
確かに責任取らなきゃいけないけどっ…!!
夏油「無理だから!!済まないっ!!」
commid「でもっ!!」
commid「貴方を私の眷属にしたいっ…!!」
夏油「つまり支配下において私をpーーーーーーーするつもりだろ!!」
commid「しません貴方の同意があるまで!」
夏油「ぅ゙ッ」
合意無しでやってしまった私の心がっ…!!
commid「お願いしますっ!!」
夏油「無理だぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
夏油「もぅ゙…責任取るので金輪際私には近づかないでくださいっ……」
夏油「お”願”い”じ”ま”ず”っ”…」
commid「……はい(ニコ」
夏油「はぁ……ょかった……」
commid「……」
夏油「えっ何?」
commid「え、」
硝子「責任取れー」
悟「そうだそうだー」
灰原「センパイ!!責任は取るものですよ!!」
七海「はぁぁぁ………(苦労人七海建人)」
歌姫「アンタcommidに失礼なことしたんですって?!」
歌姫「赦さないわよ!!」
冥さん「金の音がしたから来たよ」
夏油「嫌ァァァァァァァっ゙?!」
commid「?」
歌姫「アンタ大丈夫?」
commid「え、あ、はい」
夏油「赦してよッ!!」
悟「傑……」
灰原「嫌です!」
七海「カスクート食べたい…」
冥さん「賠償金」
夏油「ねぇっ!!」
夏油「私のことも受け入れてよ!!」
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完
commid・callia
男。でも夏油がよく観てなかったせいで男分からなかった。要は見間違い。責任取ってくださいっ!!恋に堕ちやすいし引きずることもある。
……金輪際…かぁ…
夏油 傑
男だと思わかなかったんだよ。ごめんてば!!赦してよ!!!!
五条 悟
うわ~…俺の親友あんなんだっけ…
家入 硝子
うわアイツ女と勘違いしてるオモロ。責任取れ取れー
灰原 雄
あの子の責任取ってください!!センパイ!!
え?あの子男なんですか?
七海 建人
…え、何で私巻き込まれてるんですか?可笑しいですよ。いいですが灰原。あの人は男性です。
冥冥
お金をください。
milia・camila
女性…?すっごく可愛い。
おハム
あと2話っすね、ご”め”ん”な”さ”い”
commid「あ、う…」
羂索「ねぇ、私の事好き?」
commid「うぅ……///」
羂索「ねぇ、口吻…いいかな?」
commid「は…はい…///」
羂索「それじゃァ…」
夏油「な……」
夏油「彼奴何してやがる…!」
夏油「大体…commidは私のことが”好き”なんじゃないのか……?」
夏油「巫山戯んなよ…!!」
これがいつかの未来である。
コメント
2件
狐か....ん?狐?それは狐耳が生えていると言う事!?!?!?!?!? ※そうだっつってんだろ 尊いぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!いつかの未来も最高すぎr(尊死