テラーノベル
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おむらいす
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注意⚠️
これは我々だ様の二次創作です。
キャラ崩壊
エセ関西弁
ご本人様とは関係ありません。
短編集
チーノとショッピは付き合ってる設定。
mb「チーノ、ちょっと話せる?」
訓練が終わり、建物の廊下を歩いていたチーノは声を掛けられた。
ci「あ、はい。」
顔見知りだった。
何度か一緒に話したこともある相手。
mb「少しだけでええから。」
ci「……分かりました。」
深く考えずについて行く。
それが間違いだった。
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
人気のない部屋。
ci「ここでいいすか?」
チーノが振り返る。
その瞬間。
ガチャ。
後ろで扉が閉まる音がした。
ci「……!?」
mb「実はさ。」
相手が一歩近付く。
mb「前から好きやってん。」
ci「……え。」
突然の告白に、チーノは固まる。
ci「ごめんなさい。」
すぐに首を横へ振る。
ci「俺、恋人いるんで。」
mb「知ってる。」
その返事に、嫌な予感がした。
mb「でも、諦められへん。」
さらに距離が縮まる。
ci「ちょっ……。」
逃げようとした腕を、とっさにつかまれる。
ci「っ!離してください。」
mb「少しだけ話聞いて。」
ci「離して!」
チーノの声が部屋に響いた。
その直後。
――ドン!!
勢いよく扉が開く。
shp「……何してんねん。」
低い声だった。
部屋の空気が、一瞬で凍る。
入口にはショッピが立っていた。
その表情を見たチーノは息をのむ。
怒っている。
今まで見たことがないくらい。
静かに。
けれど、隠しようもなく。
shp「手。」
ショッピが言う。
shp「離せ。」
相手は思わず手を放した。
ショッピはすぐにチーノの前へ立つ。
庇うように。
shp「恋人おるって断ってたやろ。」
返事はない。
shp「嫌がっとるやろ。」
声は大きくない。
それなのに、部屋中を圧倒する。
mb「……。」
目を逸らす。
ショッピが一歩踏み出す。
shp「二度とチーノに触んな。」
その一言に、相手の顔色が変わる。
mb「俺は……。」
shp「言い訳いらん。」
ぴしゃりと遮る。
shp「好きなんは勝手や。」
「でも。」
ショッピの目は少しも逸れなかった。
shp「嫌がっとる相手に手ぇ出した時点で終わりや。」
沈黙。
誰も口を開けない。
shp「次はない。」
短く、それだけ告げる。
相手は何も言えないまま部屋を出て行った。
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
扉が閉まる音がして。
ようやくショッピは振り返る。
shp「チーノ。」
その声だけが、いつもの優しさに戻っていた。
ci「……。」
チーノは震える手を隠そうとする。
けれど。
shp「無理せんで。」
そう言われた瞬間。
張り詰めていた糸が切れた。
ci「ショッピ……。」
声が震える。
ショッピは何も言わず、そっと抱き寄せた。
shp「怖かったな。」
その一言で、涙があふれる。
ci「ごめ……。」
shp「謝らんでええ。」
背中を優しくさする。
shp「悪いんはお前ちゃう。」
しばらく静かな時間が流れた。
shp「……俺。」
ショッピがぽつりと呟く。
shp「さっき、お前の声聞こえた瞬間。」 「頭真っ白になった。」
抱きしめる腕に少しだけ力が入る。
shp「もし間に合わんかったらって思ったら。」
shp「ほんまに怖かった。」
チーノはショッピの服をぎゅっと握る。
ci「助けてくれて、ありがとう。」
その言葉に、ショッピは安心したように息を吐いた。
shp「当たり前や。」
額をそっと合わせ、小さく笑う。
shp「お前を守るんは、恋人の特権やろ。」
チーノも少しだけ笑う。
ci「……かっこつけ。」
shp「たまにはええやろ。」
そう言って照れくさそうに笑うショッピの顔を見て、チーノはようやく心から笑うことができた。
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
連載中?のやつ終わってないけど書きたくて描いちゃった!
コメント
1件
読了しました。短いのにしっかり緊迫感と安堵が詰まってて、一気に引き込まれました。特にショッピが「頭真っ白になった」と率直に弱さを見せる瞬間が、その後の優しさと相まってすごく良かったです。扉の開閉(閉じ込め→救出)の使い方も、構造として上手いなと感じました。連載中の設定をお借りしたとのことでしたが、この1話だけで二人の関係性が伝わってきました。続きも楽しみにしています。