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コメント
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うわあ、この第4話、すごく好きです。探偵・勇斗が勝手に部屋に上がり込んで戦利品並べながら「俺、探偵なんだよね」って軽く言う感じ、怖いのに妙に間抜けで笑っちゃいました。でも「仁人の事気になったから調べちゃった」の後の「ごめんね」に悪気がないのが逆にゾワッとしますね。主人公の「知りたい?」→「いや、いいや」の流れも、過去に触れたくない痛みがにじんでて切なかった。コーヒーを淹れて満足そうな勇斗、何者なんだろう…続きが気になります🤍
一度死のうとした人間に危機管理能力なんて備わっていないのか欠落しているのか
怪しさしかないこの男は気づいた時には既に
部屋にいてくつろぎ始めている
男はコンビニで買った戦利品をローテーブルに並べながら
「俺、探偵なんだよね」
と言った
「ごめんね、仁人の事が気になったから色々調べちゃった」
ごめんね、という言葉に悪気は一切なさそうだった
「…それ、犯罪じゃないの」
「残念ながら合法の範囲でやらしてもらってます」
「あっ…そう」
この感じ、知ってるのは家だけじゃないだろうな
恐ろしさと
ここまでくると若干の好奇心も出てくる自分が不思議だった
「これ、あんまりだね」
少し値がはった新作らしいそれを口に運んでこの男は言った
「お前さあ 」
この状況の普通じゃなさを思い出してつっこもうとしたが
「はやと」
「あ?」
「俺の名前、勇斗」
お前と言われたのが心外だったのか強い口調で言われて調子が狂う
「…は、やと、は、どこまで知ってんの」
「何を」
「俺のこと」
「知りたい?」
知りたいか、と問われると知った時の恐怖を想像してしまう
「…いや、いいや」
固めのプリンを口に含んで感じていた苦さを誤魔化した
粗方のスイーツを胃に詰め込んで心なしか舌まで重くなった気がする
口がコーヒーを欲していた
俺がいれたコーヒーを飲んで
勇斗、と名乗るこの男は満足そうにしていた