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8 - 神が攫った_。 #煽り犬と脅威

♥

32

2025年01月28日

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sho ✕ zm


DV彼氏 、 偏愛 、 ヤンデレ 、 微依存


地雷さんバック


グロ注意


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


わんくっしょん 。




































「 … zm 、 なんであんなことしたん … ? 」

「 ッひ … ッ 、 ごめんなさ 、 … ッ 」

「 悪い子にはお仕置って 、 言うたよなぁ ? 」

「 いや … ッ 、 もぅやらへんッ 、やらへんからッ … 」

「 …… それ何回聞いた思っとるん ? 」


そう言い 、 shoは俺の腹を蹴る 。

sho … 基 、 俺の彼氏が言うあんなこととは 、

俺が拘束を解いて 、

ここから抜け出そうとしたことだろう 。

かれこれ数ヶ月はここに監禁されていて 、

窮屈だったのだ 。


「 げほッ 、 おぇ゙ … ッ 」

「 zmは俺だけのものやんな … ? どこにも行かんよな … ? ( 蹴 」

「 あぅ゙ … ッ 、 い゙ぁ … ッぅ゙ 、 」

「 答えてぇや … ッ 、 なぁ゙ … ッ !? ( 踏 」

「 あ゙ぁ゙ … ッ !? shoだけッ゙ 、 ゃ゙から … ッ ( 泣 」

「 …… 、 やんな 、 !! 」


ニコッ 、 と微笑むと 、

shoは俺の腹から足を退けてくれる 。


「 はッ゙ 、 ふぅ゙ … っ 」

「 はい 、 これ飯な ! 」


そうやって俺の前に出てきたのは 、

誰かの人間の腕 。

服からして分かる 。 これはdi先生 。


「 ゔ … ッ 」

「 どうしたん ? 早よ食いや 。 」

「 … ぁ 、 むぅ゙ … 」


血生臭くて 、 変な味 。

もう何人目だろうか 。

毎日誰かの腕や脚が運ばれてくる 。

吐いたりしたら 、 吐瀉物を食わされる 。

いつも頑張って食うけど 、

いつまでたっても慣れない味をしている 。


「 ん゙ 、 ふぅ゙ … ッ ( 泣  」

「 どうしたん ? まずいとか言わんよな ? な ? 」

「 … ッ 、 おぃ 、 しぃ … ッ 」

「 ! それならdi先生も喜んでるわぁ 。 」


気持ち悪くて 、 すっごい吐きそう 。

やけど 、 吐いたらまた食べなきゃいけない 。

それが嫌だから 、

頑張って吐くのを我慢する 。


「 た 、 べた 、 … 」

「 ん〜 、 偉いねぇ♡ 」


食べたからか 、 段々と眠くなってきた 。

shoに体を預けて 、

俺はゆっくり瞼を閉じた 。




































「 んん゙ … 、 あれ 、 ここどこ … 、 ? 」

「 あ 、 気ぃ付いたか ? 」

「 警察 … 、 ? なんで … ? 」

「 なんで … って 、 君 、 行方不明やったんやで ? 覚えてへん ? 」


行方不明 … ?

… ああ 、 そうや 。

俺は確か 、 廃神社に肝試しに来て …

迷子になってたんや 。


「 … shoは … 、 ? ( 呟 」

「 うん ? 」


じゃあ 、 shoは ?

shoと過ごしたあの日々は ?

なんやったって言うん 。

全部 、 偽物やったの … 、 ?


「 ほら 、 親御さん心配しとるやろし 、 帰り 。 」

「 …… 、 はい 。 」

「 … ばいばい 、 zm 。 」

「 ! shoッ … ? 」


振り返って見ても 、 そこには誰もいない 。

shoは神様だったのだろうか ?

あんな性格だったのだから妖怪の可能性もあるな 。

けど 、 好きだったのは本当なんだ 。

大好きだったんだ 。 世界でいちばん 。

きっと 、 お互いがお互いを愛せていた 。


これは 、 攫われた俺の小さな恋話 。

神様は俺を攫い 、

俺は神様に攫われた 。

でも 、 もっと大きな 、 神様が攫っていったもの 。

それはきっと 、 俺の恋心 。

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