💚「やっぱりそうなるよね。でもずっとこの夢見てたけど、そんなふうに思ったことないよ」
🖤「俺も正直ないよ。だから、たぶん今じゃないんじゃないかな」
男同士、しかもメンバーと恋人みたいに愛し合うって…しかもセックスとか。
なかなかの事なのに、俺より後に夢を見ているはずのめめは既に受け入れ状態だ。
『試したくなる時が来たらやってみたら』くらいに言う。
💚「あの夢、幸せな気持ちになれてすごく好きだった。お試しなんかして万が一どっちかが嫌な気持ちになったりしたら悲しい」
🖤「そっか、そうだよね。じゃあもし、阿部ちゃんがちゃんと俺の事好きになったらで」
💚「めめ」
🖤「俺、本当の事言うとけっこう夢に引っ張られてるから、今」
それ告白なの?と聞くと『まだ告白じゃない』と言い、そんな事を言われたら意識してしまうと目が泳ぐ俺に『そうして欲しくて言ったんだもん』と悪戯っぽく笑う。
🖤「でも冗談抜きで。今回の事でわかったけど、俺は阿部ちゃんがどういう気持ちでいるのか夢で知る事ができちゃうみたいだし、我慢しないで頼って欲しい」
そこから真剣な顔をしてこれだ。めめがモテる理由がわかる。
💚「うん…ありがと」
めめは俺が落ち着いたのを見て帰ろうとしたけど、急に忘れかけていた夢の感覚が蘇り、いなくなったらきっと夢みたいに寂しくなるから嫌だと引き止めてしまった。
めめはどこか嬉しそうに『そういう事なら』と、一緒に寝てくれた。
コメント
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これもうつきおうてますやん!😆